「真の歯科医療を考える会」

 政府が平成20年度から5カ年計画で進める医療費適正化をはじめ,医療保険財政の収支バランスのみに偏重した制度改革は,国民不在で医療の本質を無視した内容であるといわざるを得ない.政府の責任において,公費の思い切った投入によって,将来にわたっての持続可能で安定的な制度改革を行うよう強く要望する.

 以上の要望に対して,議員側から発言があったが,医療費削減に対して,「毎年論議しているが,打開策はない.国民にもわかりやすいが,国庫負担分を消費税で賄うほかない.国民の了解のもとで財源確保を考えるべきだ」とする意見があったが,これには他の議員から異論が出なかった.

 一方,同席した日歯,日歯連盟側の反応であるが,「えっ! 打開策はない.消費税での解決ですか.そのほかにないんのですか?」と不審そうな,あるいは意外であるという表情であった.