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PMTCについて !


PMTCProfessional Mechanical Tooth Cleaning) は歯科医師、歯科衛生士が専門の器具とフッ素入りペーストを用いてすべての歯面、歯肉縁下に付着しているプラークを機械的に除去する方法です。定期的にPMTCを行うことにより、むし歯や歯周病の予防、再発予防に対して大きな効果があることがわかっています


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●PMTCでむし歯予防 !

歯は削れば削るほど弱くなっていきます。治療するより悪くしないように予防していくというのが今の流れであり正しい方向です。
むし歯菌から歯を守るには、歯みがきなどでの毎日のブラッシング(ホームケア)が欠かせませんが、歯ブラシだけでは、40%前後の歯垢が磨き残しになっているという現実があります。
とくに虫歯の数と特定の菌が増えている、活動性の歯垢はブラッシングだけでの歯のお手入れだけでは落とすのはほぼ不可能なのです。
その残って古くなった歯垢がむし歯を作る前に定期的にPMTCで歯垢をすべて落としてしまうことによって飛躍的に予防効果が高まります。PMTCでのむし歯予防や進行を抑える効果はさまざまな研究で明らかになっていて、いまのところ効果的なむし歯予防方法といえるでしょう。

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むし歯発生調査

無作為に選ばれた学童のテストグループ116名に、1〜2年目は1年間に16回、3年目は6回。4年目は4〜6回、PMTCを行った場合のう蝕発生率です。
コントロールグループ100名には、年に1回の歯科治療と口腔衛生の指示、10回のフッ素洗口を行っています。4年間のトータルで、コントロールグループは941歯面ものカリエスが発生したにも関わらず、テストグループはわずか61歯面でした。

(Per Axelson D.D.S.,Odont.Dr.)


●PMTCで歯周病予防 !

ブラッシングによるホームケアのみでは歯垢を完全に落とすことができません。
歯周病を引き起す大半の歯周病菌は酸素がない、よどんだ環境(嫌気的環境)で活動するため一度歯周病の治療が終了し治癒、もしくは改善してあとも放っておけば歯周ポケット内の歯周病菌が徐々に増え、再発や進行を繰り返すようになります。
歯周ポケットの中の歯の根の部分(セメント質)にも沢山の歯周病菌を含む歯垢が付着して歯周病を進行させます。これを防ぐためにはPMTCを定期的に繰り返し、常に歯を歯の境目、歯周ポケット内に細菌と細菌が産生する歯垢を常にクリーンな状態にすることによって歯周病菌の増殖を抑え、再発や進行を抑えることが可能となります。
歯周ポケット内の歯垢の除去は歯ブラシではほとんど不可能ですから、PMTCが効果的な方法なのです。定期的なPMTCで歯周病から歯を守りましょう。

●PMTCの実際 !

それではPMTCの実際に使用する道具や各ステップをご説明します。下の写真のような様々な器具を使用します。
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STEP1 プラークの染め出し
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STEP2 ペーストでの専用器具を使用しての清掃、研磨
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STEP3 歯面へのフッ素塗布
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Last-modified: 2009-01-20 (火) 22:08:00 (3251d)