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女性と歯科疾患 !


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【はじめに】


女性のライフステージに深く関係しているものとして女性ホルモン(エストロゲン、プロゲステロン)があげられ、
絶えず影響し続ける性ホルモンの働きや量によって男女の性差がよりはっきりし、体にも変化があらわれます。

女性ホルモンは初潮をむかえる思春期に分泌量が急激に増加します。
20〜30歳にかけてピークに達し、やがて40代後半から50代半ばにかけて急激に減少に向かいます。
そしてホルモンの減少に伴い、更年期以降、さまざまな生活習慣病の発症リスクが高くなっていきますが、
男性と女性とではホルモンの変動に違いがあるため発症しやすい疾患が異なる場合があります。
また、高齢になっても性ホルモンの分泌が多い人には長生きの人が多いとも言われています。
このように性ホルモンによる差と疾患には密接なかかわりがあるといえます。

従来、妊娠・出産などの周産期医療や、乳がん、子宮がんなどが女性特有のものとしてとらえられてきましたが、
今までの医療は産科・婦人科系疾患など一部を除き、どちらかといえば男性が基準として考えられてきた部分が多く、
歯科を含めて性差による疾病構造や診療アプローチについてはあまり明確な基準がありませんでした。
しかし、医科がそうであるように歯科においても性別の違いによって、
歯や口腔の健康管理についてもさまざまなアプローチが必要になる場合があるということが少しずつわかってきました。

近年になって女性特有の疾患のみならず、共通の疾患についても性による罹患率の差やリスクファクターについての研究が進み、
性差に基づいた医療の重要性がより脚光を浴びるようになってきました。
女性は妊娠に限らず生涯にわたってホルモンの変化による口腔内の変化や骨粗鬆症のリスクなど男性とは異なる部分も多く、
状況に応じた対応が不可欠となります。

ここでは女性のライフステージにおける歯科疾患・歯科医療についてふれていきたいと思います。





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Last-modified: 2009-04-03 (金) 20:23:35 (2948d)