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口臭について !

 歯自体には、あまり不都合を感じないが、最近周りの人に「口臭がする」と言われて、来院する人が居ます。テレビのコマーシャルでも色々な口臭予防の商品が宣伝されています。
意外に、病気とは言わないまでも、エチケットの一つとして気にしている人が多いと言うことでしょう。

 では、この口臭の原因には、どのようなものがあるのでしょうか。
一つには、当たり前ですが、ニンニク、ニラ、ネギなどの強い臭いの食品を食べたりした時の一時的な口臭があります。
その他の、持続的な口臭にも、病的な口臭と、病気とはいえない生理的口臭と言うものに大別されます。

生理的口臭には、例えば「早朝時口臭」と呼ばれる起床直後に感じる口臭が挙げられます。これは、主として睡眠時に唾液の分泌が減少することにより、口の中の細菌が活動しやすくなり、食べかす等があれば、そのタンパク質を分解して、揮発性の硫化物(メルカプタンなど)を作り出すために生じるものです。ですから、予防のためには、夜寝る前の歯磨きが効果的です。先ほど述べたように、睡眠中は口中の細菌の活動が活発になりますから、虫歯予防、歯周病予防の観点からも、就寝前の歯磨きが大変重要になります。この時、口臭予防と言う観点から言うと、一緒に歯ブラシで舌の表面も軽くこすってきれいにする事もお勧めします。舌の表面には味蕾があり、ザラザラしている為、食べかすがかなり付着し、これも口臭の原因となるからです(舌ブラシと言うのがありますが、あまり強くこすり過ぎると、舌の表面を傷つけてしまう事があります)。その他に、女性には月経性口臭といって、排卵時期や月経周辺時期に口臭が強くなる人がいます。

病的口臭には、糖尿病などの全身疾患呼吸器疾患、蓄膿症などの鼻咽頭疾患、胃炎などの消化管の疾患が原因で発生するものがあります。しかし、最も多いのは口の中の病気が原因になっているものです。例えば、歯に大きなむし歯があって放置されていたり、すぐに出血するような歯肉炎、歯槽膿漏などの歯周病があったりすると、かなりの口臭の原因になります。この場合は、原因となる病気の治療が必要になります。







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Last-modified: 2009-01-20 (火) 22:00:00 (3253d)