Top / 医療安全に関するコスト(歯科)



中央社会保険医療協議会 診療報酬基本問題小委員会(第96回)資料です。
平成19年7月18日(水)


議 題
○ 医療機関のコスト分科会からの報告について

http://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/07/s0718-10.html
で全ての資料を見ることができます。

その中の、平成18年度医療安全に関するコスト調査業務報告書です。

中央社会保険医療協議会 診療報酬基本問題小委員会(第96回)資料
平成18年度医療安全に関するコスト調査業務報告書
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/07/dl/s0718-10e_0002.pdf 41ページ
から抜粋します。


2.4.3 外来患者1
(1)コスト要因別
医療安全に関する取り組みの項目(コスト要因)ごとに外来患者1 人1 回当たりのコストおよび対医業収入比を整理したものを表2-33 に示す。歯科診療所における外来患者1 人1 回当たりコストは268 円である。

そのうち人件費は62 円非人件費は206 円であり、非人件費の方が人件費の3倍以上になっている。

人件費の中では、院外研修の人件費が32 円と最も高く、次いで感染起因菌調査の17 円となっており、院外研修と感染起因菌調査の人件費だけで全体の人費のおよそ8 割占めている。

非人件費の中では、感染性廃棄物処理が61 円機器・設備の設置・運用が60円と大きく、次いで消毒薬・グローブ等の37円となっており、これら3 つのコスト要因の非人件費が全体の非人件費のおよそ8 割を占めている。
ヒヤリ・ハット事例収集の普及度合いは4 割程度であったが、平成18 年度上半期での平均報告件数は0.5 件と少ないことから、ヒヤリ・ハット事例収集のコストは0.74 円と低くなっている。

(2)ユニット数階級別
歯科診療所における外来患者ト数規模別でみると、ユニット数3 未満の施設では260 円、ユニット数が3 の施設では275 円、ユニット数が4 以上の施設では259円となっており、ユニット数による大きな差はみられない。

2.4.4 コストの対医業収入比(歯科診療所)
1)ユニット数階級別
医業収入に占める医療安全コストの割合を図2-12 でみると、歯科診療所全体での平均は1.90%であった。ユニット数別にみると、ユニット数が3 の施設が2.15%と最も高かった。

(2)コスト要因別
医業収入に占める割合をコスト要因別に整理したものを表2-37 に示す。合計における医業収入比は1.90%であるが、さらに参考値である患者相談対応を加えると5.12%となる。
要因別の内訳をみると、感染性廃棄物処理と機器・設備の設置・運用がどちらも0.43%で最も大く、次いで院外研修が0.34%、消毒薬・グローブ等が0.26%と続く。

(4)全国の歯科診療所における追加コスト総額
『医療施設調査』に基づいて計算すると、全国の歯科診療所における平成17 年度の外来患者延べ数は292,187,652 人∗である。これを上記の15.33に乗じて、全国の歯科診療所が「人的な医療安全取り組みの標準的内容」を達成するのに必要となる追加コスト総額を推計すると、年間約45億円(4,479,236,705 円)となった。
ただし、15.33 円を算出した母集団であるアンケート調査有効回答施設群718 施設の平均の年間外来患者延べ数は3,861 人(18 年度上半期値の2 倍)、全国の歯科診療所66,732 施設のそれは4,739人(17 年度)であり、差があることに留意する必要がある。





「平成17年度 医療安全に関するコスト調査」(厚生労働省)によると、
医療安全に関する年間費用を患者1人1回当たりでみると
歯科医療機関7施設平均で350円となっています。
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2006/06/dl/s0607-5a3.pdf の16、46、120ページ。


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Last-modified: 2008-06-20 (金) 23:36:09 (3412d)