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医療回帰MLから

「みんなの歯科ネットワーク」メーリングリストでやり取りされた、混合診療についてのメールを公開します。(2007.05上旬)


「みんなの歯科ネットワーク」では毎日のように、様々なテーマについて活発に議論が交わされています。


◆◇◆ 歯科混合診療 ◆◇◆

 ビジネスにおいては「選択と集中」という言葉が頻繁に用いられます。事業を特化して、限られた経営資源を集中的に投下することを意味します。

 これが医療において個別の医療機関の経営に関してではなく、医療制度に対して用いられるのは、当然に「医療経済」の観点からです。限られた医療保険の財源や人的資源を何処に集中的に投入すれば、より効率的に制度を運営出来るかという話です。施設基準によって対象医療機関を絞ることや医療機器の共同利用もこれを目的とすることが多いわけ であります。また現在厚生労働省が目論む医療提供体制の再編も「重複受診の抑制」や「在宅死への誘導」も含め、これに相当します。その場合医療は社会的資本である為、何より質が担保されねばなりません。

 質の確保や向上の為にも適応症や施術機関を限定して集中的に資本投下を行う、これを否定することは出来ないかも分かりません。しかし財源が限られているとの前提で医療全体を見渡せば、国民の医療に対する理解や認識を鑑みても、質の確保はもう困難なわけであります。

 歯科においても公的医療費の拡充が望めないのならば、一部混合診療に移行し、残された基礎的な部分に集中的に財源を投下することにより質の確保と向上を目指そうとの考えもあります。こちらから積極的に「選択と集中」を提言しようというわけです。

 さて口火を切ったのは、お馴染みの416氏です。以下の議論をお読みになって、皆様方のご意見を伺いますれば幸甚です。

   Zep-検2007年5月18日)


[病院・医者]医療崩壊は嘘いんちき http://society6.2ch.net/test/read.cgi/hosp/1175443188/

  • 19 卵の名無しさん New! 2007/05/05(土) 21:30:40 ID:M1nTnlTR0

    医療は「崩壊」するのではなく「回帰」するのです。「医療回帰」です。

    歴史的に見て、医学は極一部の王侯貴族に使用された贅沢品でした。 庶民は、呪術師や薬師を自己責任の下、利用していました。 (それでも呪術師や薬師は尊敬や感謝の対象であった訳ですが・・・)

    日本でも昭和の初期までは、医者は特権階級でした。「金持ってない奴は診てやらん」という態度に対して作られたのが応召義務です。今のように医者を24時間拘束する呪縛ではなかったのです。

    私は、持たざる者が医療を受けられる皆保険制度は、歴史的な意味を持つ実に素晴らしい制度であったと思います。

    資本主義社会の中で、唯一の社会主義的聖域であったと思います。しかし、虚構の制度であった事は事実です。現在の医療がなくなるのは、社会主義、共産主義が崩壊するのと全く同じ事で歴史的に当然の経緯を示していると考えられます。

    今後の日本は、アメリカ型とイギリス型の悪い所を集めた様な制度になるでしょう。
    裕福な者は、非常に高額な医療を受け、今よりもずっと安全で高度な技術を享受するでしょう 。

    貧しい者は、基本的に医療を受けられず、自己責任の下、市販薬を使用するか、今の何倍〜何十倍の待ち時間を我慢して、一部残った公立病院で質の低い医療を受ける事になるのでしょう。
    救急外来などは過去の物になっているでしょう。

    でも、これは皆保険制度発足前夜に回帰した姿に他なりません。

    歴史に残る様な素晴らしい制度が作られたのですが、エゴを剥き出しにした愚民の暴挙により、わずか半世紀で制度がつぶされてしまいました。文化史上、非常に興味深い事態が進行していると言わざるを得ません。

  • 26 卵の名無しさん New! 2007/05/06(日) 17:42:02 ID:INiQfQMq0

    現在の医療がなくなるのは、社会主義、共産主義が崩壊するのと全く同じ事

    これすごい納得いった。
    確かに、社会主義、共産主義って理屈の上では非常に理想的な体制なんだけど、ずるい奴が得をしてマジメな奴が大馬鹿をみる制度だから、国民が総DQN化して破綻してしまった。

    今の医療体制もマジメな医者・患者が大馬鹿をみてDQNが大手を振るう制度になってるから、そりゃ当然崩壊するわな。


    以上2chから

416
その考えに禿同でございます。

久しぶりにカキコしますが。私たちが現場の開業医として伝えていくことはここだと思っております。これを歯科の言葉に翻訳すれば、保険で受けられる治療は全く不十分なものですと私たちが患者に伝えなければならないでしょう。おそらくそれに対して厚労省はそうではない、開業医はもうけすぎているのだと言うでしょう、そこで、一般開業医は目の前の患者から非難を受けるのでしょう。私たちの会は歯科を代表して、厚労省の言っていることはうそだ、保険では十分な治療はできないのだと明示することが必要なのではないでしょうか。

   私も歯科医療が崩壊するというのは違うと思っていました。公教育は崩壊しても私学はレベルの高さを維持しているように、歯科についても公的歯科医療は崩壊し、自費の歯科医療はもっと広範に行われそこでのレベルは向上していくと考えるべきだと思います。もちろん、ここでの治療費は今の常識からは考えられないほど高額になるでしょうが、国際比較の上では妥当なものでしょう。歯科医院が多く競争原理が働きますから、暴利と言われるものはだんだんと淘汰されていくでしょう。これらのことは我々も言うでしょうか、マスコミなどでも語られるでしょう。人口の8割以上は粗悪な歯科医療しか受けられなくなるのは既定路線でしょう。そのためそのことに気づいた人は必死に今から予防を考えるでしょう。まじめに予防を考えずに粗悪な補綴を繰り返し銀歯だらけにした歯科医師、歯科医師会の責任は重い。これらの患者はこれから高額な補綴医療を受けるか、それができずに歯無しになっていくのかを選択しなければならない。

 歴史の流れを考えれば、戦後多くの貧乏人たちが医療を十分に受けられずに、一方では共産主義勢力からの圧力もあり、国家は社会保障を充実させてきた。しかし、そもそも国家が国民の命をゆりかごから墓場まで面倒を見なければいけないという政治思想が普遍のものであるわけでもない。むしろ共産主義国家の崩壊とともに国家はそのような考えから解放され、さらに重大なことに国家間の厳しい経済競争にさらされている。最低賃金を高めに保証すれば仕事は外国に出て行ってしまうし、企業は株主への配当を十分にできるように十分にもうけなければM&Aの対象とされてしまう。いろいろ文句を言ってみてもしょうがない。ルールを作っているのは我々ではない。アメリカあたりだろう。戦争に我々が勝っていて大東亜に経済圏でもあればもう少し話は違ったのかもしれないが、そうはならなかった。国家が破産してIMF管理になればもっと悲惨なことになるのだ。

 このような国家のありようが変わっていく中での医療の構造は、せめてアメリカのように救急車まで自費負担にならないようにするためには「選択と集中」によって、必要な医療には手厚く、そうでない部分は国家管理から切り離していくというのがもう動かせない既定路線と考えるべきだ。その中で歯科というものは当然「選択と集中」のなかに入れてもらえる部分はごく一部になると考えるのが妥当だろうし、その考えは大きく社会正義から逸脱しても居ないだろう。

   そしてこの流れの中で歯科医療は国家の誰からも放っておかれ、何となく全体的に点数を薄められて、全体的に歯科医療が崩壊していくという道を現在たどっている。そして、そのような道を防ぐためには、歯科医療内部における「選択と集中」をどこに持って行ってくれと、どのあたりにどうしてくれというのが、この会のなさねばならない提言では無かろうか。

追記
 ここにおいては、高額な治療サイドにおいては勝村氏的な情報の開示や丁寧な説明、十分なリスク管理は行われ、勝村氏も何の文句もなくなるでしょう。おそらく自由競争と、少しばかりの制度があれば、歯科のように比較的「見える」「理解できる」医療においてはそうなるでしょう。テレビでも弁護士が出てきて有罪とか無罪とかやる番組がやたら増えたし、何の議論もないままに国民の裁判への参加が義務づけられたりという路線を考えれば、我々のように日常的に人間に直接接触する職業はもっとも訴訟に対してリスキーな部類にはいるはずです。そうなると、そこに備えて我々も非常に高額な訴訟保険に入ることになり、さらに患者に対するチャージは増加するでしょう。

 そして言うまでもなく、国民の殆どが受けることになる保険診療は今より数段レベルが落ちることになる。それでも国民の訴訟への欲求は高まるので、訴訟リスクと、行政からの恫喝との狭間でイギリスの医療人のように「なぜ我々はこんなに不幸なのか」ということになるでしょう。

 我々の行うべきことはおそらく、保険診療がこのまま全体に崩壊していくことを防ぐために、「選択と集中」を提言していくことではなかろうか。
2007/05/14 22:05


大阪
土曜日にこの会だけに関わっていては偏ってしまうのではと保険医協会協同組 合総会に出席し久々に医科の先生や歯科の先生たちと色々話しました。医科の開業医 の先生方の危機感は尋常ではなかったです。

歯科のある先生は厚労省官僚ともよく話しをするかたですが「歯科は自費でも稼ぎ保 険の点数も上げろって、そりゃムシが良すぎますよって厚労省の課長が言ってました よ。本気で歯科が社会保障の医療の一翼だっていうのなら保険診療しかしないってい う歯科医院を作り、そこに手厚く点数配分をしたらどうですか。それこそ国民が支持 しますよ」と。歯科診療は限りなくグラデーションですから、これは鶏を裂くのに牛 刀を用いる論法だと思いますが一理あります。医科は先端技術を当初は低い点数でも とにかく保険導入に努力してきましたから。メタルボンドの話題が出ていましたが、 歯科の医療制度は確かに「患者の利益」という視点が希薄だったように思います。 もうひとりの先生は「患者のことを考えるなら、衛生士をフル活用すれば歯科の医療 費なんぞ莫大に削減できる。おそらく歯科医師は現在の十分の一でもやっていけるの ではないか。君たちの言うところの撤退戦とは、まさしくそのとおりだ。ただし、そ の青写真はいろいろ描ける。このまま疾患数も患者数もジリ貧で、大きなロスを生じ ながら淘汰されていくのか、真に国民の望ましい口腔の健康を作り出すようなシステ ムを作りながら数十年かけて適正な数に自ら収束していくのか。でも歯科医師会はそ の提言をしないだろう。」と。

416さんの言いたいことは良く理解できます。とにかく医療側は照明さんの言うと おり、福祉・介護・医療がひとつのシステムとして整合性を持った再構築を一から問 い直さなくてはならないし、患者側は医療というものが「消費」されるものではなく 「公共財」として認識しなおさなければならないのでしょう。その中で、この国固有 の医療システムをどういう形で作り上げるのか。今がさらなる崩壊の入り口なのでは なく、他の国が羨む奇跡の医療制度を再構築する序章であって欲しいと願う僕はやは りドリーマーなのでしょうか。
2007/05/15 0:50


ゴジラ

歯科は自費でも稼ぎ保 険の点数も上げろって、そりゃムシが良すぎますよって厚労省の課長が 言ってましたよ。

 私もこの点を心配しています。

 416さんのお考えすごく良く理解できますが、気を付けねばならないのは上記課長のような考えに丁寧に答えられる論理構築をしなければならないことだと思います。

 補綴外しだけに視点が集中してしまい、(言葉が悪いですが)「歯医者の金儲け目的」と誤解され、結局国民にも反感を買ってしまっては・・・orz

 年収200万円以下のワーキングプアが2000万人いるとも言われている昨 今、このような格差を是正せずに補綴外しを行うと、まさにアメリカ型の格差医 療に直行してしまう気がします。

そして言うまでもなく、国民の殆どが受けることになる保険診療は今より数段レベルが落ちることになる。

 おそらく私は、このような保険診療を担当することになり、レベルと値段の高 い診療を担当する機会はほとんどないでしょう。

 ちょっと穿った物言いになってしまいますが、私がもっと勉強し、技術を磨きレベルアップしたとしても、やはり保険診療を続けるでしょう。なぜなら自分が卒業した小中学校区域に開業し、県営アパートや一戸建てまで多くの住民の方と共存している状況にあって、地域の患者さんには差別なく診療したいと考えているからです。

 確かにこのような態度が、歯科保険診療の評価を下げているとも言えます。もっと冷静に、自分の診療価値はこんなに低くないから、低評価の診療はしませんと言えるようなアメリカ人的思考ができれば良いのでしょうが・・・、自己矛盾であることも承知しておりますが、如何でしょうか。
2007/05/15 9:50


azumi
歯科は選択と集中が起これば大部分が外れるであろう予測は混合診療解禁になれば近い将来必ず起こることです。しかし、歯科業界は誰もこのことにきちんと触れようとしていない。なんら外部に危険を知らせず内向きのことに終始しています。もしもその時が来たら怨嗟の声は、まず初めに歯科医師に向けられます。大部分が外れるのであればマスでの予防を真剣に取り入れないと国民は不幸です。これについても真剣に取り組まなかったとして責められるでしょう。

2007/05/15 10:17


ノビタ
そうですね。この流れは止められないのかもしれません。
しかし、制度の決定を、一握りの官と為政者に委ねていいのでしょうか。
2007/05/15 11:01


36
私も地元で生まれ、地元の学校を卒業した2代目です。

ですから患者さんは古くから来ている方、小学校からの同級生なども多いです。ゴジラさんとはプライベートでも非常に仲良くさせてもらっていますから、その話から推測しても私と環境が良く似てると思います。

それを前提にして読んでもらえるとうれしいです。

私は自費もやります。医療技術のレベルの話はおいて置いて、例えばインプラント手術を行う場合、普通の診療にくらべてかなり厳密な滅菌や診療時間の配分をします。そして衛生士も清潔さんと不潔さんをつくり、自分なりの出来るかぎりの配慮をしています。これを保険診療の抜歯で出来るかといわれればはっきりいって出来ません、というかやりません。

妥協できるところは妥協しています。もちろん、器具の滅菌や手袋の着用とか当たり前のことはしますが、抜歯をしている隣のユニットで義歯の調整をしたりとかもしています。

さらに保険が絞られれば、もっと色々なこと妥協することになるのは目に見えています。 それでも、妥協しない診察を患者さんにしていけば、これは経営を完全に圧迫し資産家でもないかぎり医院は潰れます。

ゴジラさんの言う
「自分の診療価値はこんなに低くないから、低評価の診療はしませんと 言えるようなアメリカ人的思考ができれば良いのでしょうが・・・」

ここが違うと思います。「しない」のではなくて「できなくなる」んです。

どんなに自分はいいと思っても、技工料も適正なものが払えない、衛生士に満足な給与もわたせない、それこそ真夏に冷房もつけれらないでは、多くの歯科医が満足な歯科医療が行えるとは到底思えません。
これが薄められたスープはスープか?という話になるわけです。

少しでも味があるうちは良いですが、味もなくなりそれでも「スープが飲めればいい」 という患者満足度を満たしたとしても、そのスープが今度は健康を害するようなものに なった場合、これはもう「やるだけ危険」ということにもなるわけです。

実際に「保険だからこんなもの」と考えている歯科医は多いし、患者さんの中にもそういう意識のある方も少なくありません。

こうなれば正論は2しかありません。
1、保険点数を適正なものにする。
2、保険を捨てる。

公的保険を完全に歯科から外すことは恐らくできないでしょう。
そうなると、保険点数を適正なものにするための現実的な方法が必要になるわけです。

1、歯科医の数を適正なものにする。
2、社会保障費の中の医療の部分のさらにその中の歯科の割り当てを増やす。
3、重要度に応じた点数配分をして「選択と集中」を図り、混合診療を解禁する。
4、保険医と自費医を完全に分別する。

私なんかではこれしか思いつきません。
そしてこの中でどれが現実的でかつ実現可能かということです。

患者さんは究極的には何を求めているか?
それは安くて良い医療に決まっています。
じゃあ、安さと良い医療が両立できなくなり、どちらかを取らなくてはいけなくなった場合に初めて「患者さんの選択」がでてくるのではないでしょうか?

治療の説明をしていると、終始
「細かいことはお任せしますから兎に角良い物でお願いします」
という人もいれば
「細かいことはお任せしますから兎に角保険の範囲でお願いします」
という人もいます。

これは歯科において特に顕著だと思いますが、患者さんは歯科の治療の中身と同じくらい、いやもしかするとそれ以上に金額を気にします。
歯科医も「保険で文句言われたらたまらんな」と心の中で思ってたりする人もいるわけです。
ですから私たちに必要なのは「こういう事実をいかにわかりやすく患者さんに伝えるか」 ということと、「私たちとしてどういう提言をしていけるか」ではないでしょうか?

ゴジラさんや大阪さんのように自己犠牲をもってしても「患者さんの健康のため」と思うことは医療者には絶対必要な素質だと思います。しかし医療者の犠牲のもとに成り立つ制度は限界があり、必ず崩壊します。
「オレは死んでも患者は助ける」というのは一回しか出来ないんです。
命はひとつなんですから。
2007/05/15 13:13


416

補綴外しだけに視点が集中してしまい、(言葉が悪いですが)「歯医者の金儲け目的」と誤解され、結局国民にも反感を買ってしまっては・・・orz

 そのような思考回路から抜け出すことが重要なのではないのですか?歯医者は自然淘汰に任せる、自由競争にする、国民も医療に競争原理をといっているのですよ。東大病院の経営は佐川急便なのですよ。自由競争と言うことはもうけても良いと言うことなのですよ。下は底なしで破産しようと自殺しようと自由だし、上も青天井とまで言うつもりもないが、患者との相互の契約によって成り立った値段で結果的に儲かるのならなんの倫理的な問題もありません。公務員は生活が保障されているからもうけることを考えてはいけないんですよ。準公務員的だった我々もそういう一面はありました。しかし生活が保障されないということはもうけてもかまわないと言うことなんです。それが論理的な帰結なんです。儲かろうが儲かるまいが、適正な診療報酬をよこせというのが筋なんです。これは櫻井議員が言っていたことですよ。その処置に対して適正な診療報酬かどうかだけでしょう。

 ゴジラさんは昔からこの思考のトラップから抜け出せていない。こんな人間を論破するのは実にたやすい。「勉強して働いて稼いでどこが悪い」といえなければこの議論は負けでしょう。

 我々は大切な他人様の体を扱って居るんです。訴訟リスクだって飛躍的に高まるんです。「医療崩壊」の著者が言っていた言葉を知っていますか。「国民にたたかれて我々の地位が地に落ちたのではない。我々が自ら降りていって、叩かれたのだ」というようなことです。自ら降りていこうというその姿勢が、医療人自らが医療の価値を落とそうとしているという、結果的にだがそのような陥穽にはまっているということを知るべき時期なのではないですか?櫻井議員も歯科医療人自らが歯科の価値に気づいていないといっていたが、その価値というものこのような観点からも言っていると私は今受け取っている。

 このような構造の中で、歯科の中でも社会保障においては選択と集中があってしかるべきであり、むしろそれによって真の保護すべき層を守るという考えに転換するしかないでしょう。

 まさに「医療回帰」、昔の保険がなかった頃に戻るのですよ。一部残る保険をどこに集中させるかが問題なのではないですか?

 そしてもう一点。大本営(厚労省)は保険医療がもう持たないことを当然現場の人間のせいにする。縮小するくせに縮小はしていないと言い張るかもしれない。現場が無駄遣いしているだけだと。こういったことに対して実証的に反論し、我々の身を守り国民に真実を知らせるのも我々の重要な仕事だと思う。
2007/05/15 13:23


ゴジラ

ゴジラさんの言う 「自分の診療価値はこんなに低くないから、低評価の診療はしませんと言えるようなアメリカ人的思考ができれば良いのでしょうが・・・」
ここが違うと思います。「しない」のではなくて「できなくなる」んです。
どんなに自分はいいと思っても、技工料も適正なものが払えない、衛生士に満足な給与もわたせない、それこそ真夏に冷房もつけれらないでは、多くの歯科医が満足な歯科医療が行えるとは到底思えません。
これが薄められたスープはスープか?という話になるわけです。

確かに出来なくなりつつあります。

 しかしこれは歯科業界に限ったことではありません。例えば世界一のトヨタの下請けや孫請け、さらなる下請けの町工場など、異常とも言えるトヨタの高品質、低価格要求にさらされています。何か問題があればあっという間に契約を切られてしまいます。

 外国人には不可能と思えることを可能にしてきたから、トヨタは世界一に上りつめているとも言えます。福利厚生にかかる費用はGMの1/3以下とも言われています。

 そのような状況下で、歯科だけが「できなくなっている」のではないわけですから、他業種から言わせればまだまだ甘いと言われるでしょう。

 本当に変えるべき事は、このような日本社会の根管もとい根幹なのかも知れません。そのような日本を変えるには、改革なんてぬるいかも知れません。革命くらい必要なのかも知れませんが・・・。

ゴジラさんや大阪さんのように自己犠牲をもってしても「患者さんの健康のため」 と思うことは医療者には絶対必要な素質だと思います。しかし 医療者の犠牲のもとに成り立つ制度は限界があり、必ず崩壊します。
「オレは死んでも患者は助ける」というのは一回しか出来ないんです。 命はひとつなんですから。

 しかし目の前の患者さん、地域で困っている患者さんを見捨てたくありません。まあ自己犠牲が出来るのは、それはそれで恵まれているとも言えます。

 416さん。私は自己矛盾を承知で、医療人としての姿勢を捨てたくないと言う感情論を述べていると思います。

 それにつけ込んでいる政府や経済界であることも自覚しているつもりです。
歯科以外の他科でも崩壊とは言いつつも、何とか保っているのはこの医療人としての責任感以外にないでしょう。他国であればとっくに崩壊しています。

 ヒラリークリントンもそれを指摘していますよね。
2007/05/15 15:03


照明
自分が今のような診療スタイルにしたのは、野戦病院みたいな田舎の診療所に勤務したり、低所得の地域に多くいた為です。

安いなりに質がイマイチでも必要としている人が人口の9割を超えるでしょう。特殊な事より9割に対して自分は出来る範囲で内容を充実させる方を選んでいます。

問題は低レベルなものを国民が「十分で、良い医療」であると信じさせられていることではないのか?

十分という曖昧な表現でも国民は「良質」と受け止めてしまいます。
国はそれを利用して、虫歯が減らないのは歯科医のせいにしている。
100円ショップならば、誰も最高の物を要求はしません。

だから、保険は良質ではなく最低限なのだということを、コストを示して表現することが必要だと思います。

どの文書なのか分りませんが、「保険は必要最小限の・・・」という表現が削除されたと聞きます。これも国民の反感を歯科医に向けさせる布石の一つだと思います。

他国の公的医療に歯科が無かろうと、補綴がなかろうと、この国独自の満遍ないシステムは型だけでも残すべきです。

たとえ点数が薄められても歯科治療のフィニッシュの一つである補綴を外せば、流石に国民は黙っていません。

その政府・政党は確実に沈没しますから、私は補綴外しは無いと考えています。
あるのは補綴のみ高率負担。

では点数が薄められるのを阻止するには何が考えられるか。
たとえば・・
逆に補綴のみ保険が利く。
保険の範囲を狭める。(たとえばPでSRPより後は自費とか。)
急性期とPのみ保険にしてPの定期健診を義務づけする。(定期的スケーリングを義務づけ) ブリッジは自費。義歯は保険給付。
保険医の公務員化。材料支給。自費は医院の維持拡大など用途を決める。あとは完全自費のみの医院。(成りたつのは地域の需要があるから)
などなど・・いろいろ方法はあるはずです。


あと、領収書ですが
内容 PdFCKセット  解説 銀歯の装着と調整  PdFCK \
                        装着料                  装着材料料 \

患者さんに内容がわかる領収書ってこんなものじゃないでしょうか?
将来的に金属のグラム数や技工料もかな。


結論  開示するべき情報
   保険診療の採算割れにより診療レベルの低さ。

    提示するべき情報
   状態・所見。  診療の内容。方法選択の情報。  治療後の状態。  維持の為の必要事項。~  

  

整理すると当たり前に、こんな所ではないでしょうか。

保険診療のレベルの低さを物の悪さだと患者さんの多くが解釈し診療内容(滅菌なども含む)とは理解が及んでいません。
そう教えてきたのは歯科医です。銀歯より金歯がいいよと。

そうではない事を如何に世間に提示するか。
高度な治療(治療システムかな?)と、保険の治療はどう違うのかを提示する必要があると思います。


低レベルな保険のシステムに滅菌コストなど合わせなければ医院のシステムが作れない。 それを自費収入で今後も補填し続けられるのか。

すべての矛盾は錆びついた保険制度と保険の採算割れにあります。

理事長が仰っていた「私たちは保険で全部受けたいんだ」というのは庶民の本当の気持ちです。
ここまで医療費削られて、こんな事しか出来ない。
今後はこんなに酷くなると知らせる必要があるのです。

それこそが歯科にとってのオセロの角です。

社会保障の医療は一部が掛けたって機能しないんです。
2007/05/15 15:36


(編集者追加)

二木立「医療改革と病院」より


http://astore.amazon.co.jp/minnanoshikan-22/250-4036695-3511438?%5Fencoding=UTF8&node=4


社会保障研究者の間では、「最低水準」が保障される年金とは異なり、医療では「最適水準」が保障されることは、以前から広く認められていた。例えば、すでに二〇年前(一九八三年)に、福武直氏は「医療は、その本質上ミニマムではなくオプティマムの問題で」ると、地主重美氏も医療保障の基本原則として「必要な最適量の医療を保障すること」を指摘していた。堀勝洋氏も、一九九四年に、国際人権規約を援用しながら、「医療保障制度における医療自体について、最適なものが保障される必要があると述べていた。菊池馨実氏は「個人による生活自助を大原則」とする『自由』基底的社会保障法理論」の立場から、公的年金給付の縮小を主張しているが、「医療保障については、所得保障における最低水準(ミニマム)の保障と異なり、最適水準(オプティマム)の保障が求められる」ことを認めている。

新自由主義派は「最低保障」を主張

それに対して、新自由主義的医療改革の提唱者は、医療保障も「最低保障」に限定すべきと主張してきた。例えば、経済戦略会議「最終答申」一九九九年)は、「ナショナルミニマム……のレペルを高くしすぎると、モラルハザードが生じるだけでなく、非効率な政府を作り上げることになる」として、「医療や介護については、社会的な必要最低限のサービスをあまねく国民に保障する」ことを提言した。八代尚宏氏は、国民皆保険制度の維持に転換した二〇〇三年にも、「保険診療で……医療のナショナルミニマム(最低限度)を保障する一方で、その上乗せ部分を患者が実費で負担する混合診療を容認」すること、「保険診療を前提として、生命にかかわる基礎的な医療は平等に保障された上で、特定の人々だけが自費診療を加えることで良いサービスを受けられる」ことを主張している。

それだけに、「医療制度改革基本方針」がこれらの主張を否定して、医療保険で「最適の医療」を提供することを決定した意義は大きい。ただし、この決定が理念・建前のレペルにとどまり、現実には、二〇〇二年の診療報酬改定にみられるように、給付の縮小と引き下げが行われ、医療保険制度の公私二階建て化が徐々に進んでいる。それでも、この「基本的な考え方」が、新自由主義的医療改革の進行に対する歯止めになることも見落とすぺきではない、と私は考える。


チュー

そのような思考回路から抜け出すことが重要なのではないのですか? 歯医者は自然淘汰に任せる、自由競争にする、国民も医療に競争原理をといっているのですよ。

いやぁ、本当に国民はこんなこと思っているのでしょうか?
もし思ってるとしても、その内容を知らないからではないでしょうか?
医療における競争。低診療報酬の中での競争。保険と自費。
いろんなことを国民に知らせていくのが、この会の大きな目的でしょう。

「勉強して働いて稼いでどこが悪い」

こんな考えから、村上ファンドの村上さんや、ライブドアの堀江さんとかが出てきたんだね。

難しい議論は抜きにして、私は一人の日本人として、

まさに「医療回帰」、昔の保険がなかった頃に戻るのですよ。

そんな世の中にはなって欲しくないと思います。

保険の守備範囲を広げる、狭める、、、
社会保障費、医療費を上げる、下げる、、、
最低限とする保険医療の線引きをどこにする、、、

いろんな組み合わせが考えられるわけですが、いくら議論しても結論は出ないし、会としての提言は難しいでしょうが、最も恐れるのは保険の守備範囲が狭められて、その分が他の医療費に回されるのではなくて、単にその分の歯科医療費が下げられることですね。
経済諮問会議、規制改革会議はここを考えています。
それだけはどうしても避けなければなりません。
2007/05/15 17:20


416

いやぁ、本当に国民はこんなこと思っているのでしょうか?
もし思ってるとしても、その内容を知らないからではないでしょうか?

 国民がどう思おうと知っていようが居まいが東大病院は佐川急便の経営になっているのです。先生は現実を見る勇気をお持ちですか?爽さんが歯科大学の定員は減らさないという時点で否応なく競争社会じゃないのですか?先生が「そんな世の中にはなって欲しくないと思います。」とここでつぶやいたところでどうなるのですか?それは一種の思考停止ではないのですか?

勉強して働いて稼いでどこが悪い」

こんな考えから、村上ファンドの村上さんや、ライブドアの堀江さんと かが出てきたんだね。

 そういう意地の悪い極論もありますね。あさはいさんの紹介している医者のスレッドなどを見ると、勉強して働いて、国家の奴隷になっている医者の姿が見られます。「どこが悪い」と開き直るくらいの強さがなかったら必ず足下をすくわれますよ。「じゃあんたはどんな家に住んでるんだ」「どんな車に乗ってるんだ」「世の中は年収200万で生きてる人だっていっぱいいるんだ」「おれたちフリーターから見たら夢のような生活だな」「じゃあんたはどのくらいの収入なんだ」・・・・・・・こんな質問をされて答える必要はないんですよ。以前ゴジラさんがこういうアホな手合いにまじめに答えようとして止めたことがありましたっけ。「勉強して一生懸命働いて居るんだから、当然のことなのだ。人間の体を触るというリスキーな仕事で重要な仕事なのだ」といえなければどこまでも落とされると考えますが。このタフさがなければ、こういう手合いが満足するところまで落ちるしかないんです。

   「そんな世の中にはなって欲しくないと思います。」のようなつぶやき。こんな情緒的な論調がこのMLには多いですね。 もっとリリックで感傷的な大阪物語もありました。それはそれで心の慰めですが、もう、「そんな世の中」になってきているあるいはなってしまったのだと思います。それを認めた上で次に進む道を考えるべきではないのですか?
2007/05/15 18:40


「そんな世の中にはなって欲しくないと思います。」のようなつぶやき。
こんな情緒的な論調がこのMLには多いですね。 もっとリリックで感傷的な大阪物語もありました。それはそれで心の慰めですが、もう、「そんな世の中」になってきているあるいはなってしまったのだと思います。それを認めた上で次に進む道を考えるべきではないのですか?

大学に残っていた時の主任教授から
「研究は始めただけで、半分終わったようなもの。あとは続けるだけ。続けるのはひたすら忍耐」

何かの映画のセリフ
「百姓は腕あぐら(腕組み)してても始まらない。とにかく、動くだ」

 今はまだ、問題提起の時期だと思います。それじゃ遅い!!と言われそうですが。
 いろいろな材料が集まってきている。それをどう集計するのか。集計結果をどう評価するのか。
評価したものに、どうコメント、提言するのか。

 途中、途中でグチをこぼしてもいいと思います。
 また、思いを新たにするのも必要でしょう。

 私は「そんな世の中」になって欲しくありません。青臭くて結構。

 いま、何かをしないと、介護・福祉・医療をどうにかしないと、20〜30年後、自分がこれらを必要とした時に、手に入らなくなるのではと危惧しています。現状のシステムは完全ではありません。でも、ある程度は必要なものが手に入る。

 保険医と自費医が分かれる事態になったら、私は自費医を選択すると思います。私のところはかなり激戦区になってきました。たぶん、保険医を選択するものはいるでしょう。自費である程度の収入が確保できたら、障害者医療・福祉をやるでしょうね、たぶん。そんな世の中になったら、障害者なんて真っ先に切り捨てられるでしょうから


ヤブケンです。

 そのような思考回路から抜け出すことが重要なのではないのですか?

歯医者は自然淘汰に任せる、自由競争にする、国民も医療に競争原理

をといっているのですよ。

競争原理の言葉を見たら、野口嘉則のブログを思い出しましたので、一部引用します。

以下、野口氏のブログから。

こんにちは、野口嘉則です。 (途中略) さて今回は、「幸せな人生を実現する能力」というお話から 始めたいと思います。 (途中略) 私はこれまで、幸せな人生を実現していて、心が充実感と安らぎ に満たされている人たちにもたくさん出会ってきましたが、その人たちに共通する能力をいくつか発見しました。 その中で、特に重要と思うものを3つ挙げると、次の3つになります。

1.自分自身を受け入れて生きていて、様々な人間関係の中でも自分らしさを大切にできる 2.過去への後悔や未来への心配に囚われることなく、今この瞬間を楽しんで生きている 3.周囲の人間を、競争相手ではなく、仲間として見ることができる (途中略) 今回の記事では、特に3番目の能力にスポットを当ててみたいと思います。 「周囲の人間を、競争相手ではなく、仲間として見ることができる能力」です。 実は、現代人は、この3つ目の能力が乏しい人が多いと言われています。 つまり、無意識のうちに他人と自分を比較し、競争してしまっている人が多いということなのです。

名著 『競争社会をこえて』の著者アルフィ・コーンによると、私たちは生まれて以来、競争社会の中に浸って生きてきたので、 魚が水の存在について考えたり疑問をもったりしないように、私たちも、競争することに疑問を持たずに生きているのです。

コーンの著書から、社会心理学者エリオット・アロンソンの文章を一部引用します。 「自分のチームが負けたあと泣き出してしまうリトル・リーグの野球選手、フットボールのスタジアムで勝利をたたえ合う大 学生、算数の試験でよい成績をおさめたことを鼻にかける小学生など、勝利に対する強迫観念があらわになっているケースが よく見られる。これらは文化的な強迫観念と言える」

「競争はほとんど宗教そのものだ」と指摘する研究者もいます。 つまり、「競争こそ素晴らしいものだ」ということを、多くの人が盲信しているというわけです。

さて、多くの人が信じ込んでいるほど、競争は素晴らしいものなのでしょうか? コーンは、競争がもたらす弊害をいくつか挙げています。 ・結果指向  競争をしていると結果指向になってしまいます。  競争においては、勝つか負けるかという結果こそが重要だからです。  しかし、人生を楽しむ遊び心は、プロセス指向から生まれます。  競争をしていると、人生というプロセスそのものが楽しめなくなってしまうのですね。 ・二元論的思考  「白か黒か」「勝ちか負けか」「善か悪か」という二元論的な思考になってしまい、いろいろな考え方・見方ができなくなってしまいます。  これを、オール・オア・ナッシング思考ともいいます。  勝利がすべてであり、それが得られなければナッシング(何もない)に等しいという考えです。 ・個人主義  競争していると、「自分が勝つことが大切」「自分さえよければいい」という個人主義が助長されます。  これは幸せな考え方ではないですね。

ダーウィンが“生存競争”という言葉を使ったので、「生き残っていくためには競争に勝つことが大切」という考え を多くの人が信じてしまっているのですが、実際の自然界のベースにある原理は、競争ではなく協力・協働なのです。 アルフィ・コーンも、「生存していくためには、対抗しあうよりも、協働することが必要」と語っています。

ペーテル・クロポトキンは、協力が動物のあいだでひろく見られることを著書で紹介し、 「自然界において、望ましい条件は、協力することによって競争を排除することでもたらされる」と結論づけています。

つまり、競争していたら生き残っていけない。協力することによって生き残っていけるということです。

ビジネスの世界でも、「競争することが生産性をもたらすに違いない」と信じている人は多いと思いますが、 エバイナ・ワーキーの実験によって、「協力のほうが、競争よりもいちじるしく生産的である」ことが証明されています。

では、なぜ私たちは、競争をするのでしょうか? 娯楽やスポーツにおけるゲームでは、当然のように勝利を目指し、ビジネスの世界では、当然のようにシェア争いを戦います。

コーンの著書『競争社会をこえて』には、スポーツ心理学者トーマス・トッコの次の言葉が紹介されています、

「競争は、学習された現象である。 人々は、勝とうとか、競争しようという動機をもって生まれてくるわけではない。 勝利を目指す生き方は、訓練を通じて、また環境の影響によってもたらされる。 君は、念には念を入れて、教え込まれてきたのだ」

心理学者のエリオット・アロンソンは次のように述べています。 「教育も、その基礎を競争意識においてきた。 自分が生徒で、しかも正しい答えを知っているのに、先生が他の生徒を指名したとしたら、どうだろうか。 その生徒の答えがまちがっていて、自分に正解を答えるチャンスが回って来るように望むというのは、ありそうなことだ。 こうして、子どもたちにとって、仲間は、打ち負かさなければならない敵になるのだ」 (途中略) アメリカの大統領だったアイゼンハワーが言った次の言葉は、今、多くの人から忘れ去られています。

「アメリカのスポーツの真の使命は、若者たちに戦争のための準備をさせることにある」

スポーツ競技における競争が、攻撃的な意識を促していくというわけです。 (途中略) コーンの著書には、非競争的な社会を実現している人たちが 紹介されています。

ズーニー・インディアン イロクォイ・インディアン ブラックフット・インディアン オーストラリアのアボリジニ カナダのイヌイット カラハリのブッシュマン、他 彼らの社会には、競争や勝ち負けがありません。 (途中略) 私はかつて、子どもと合気道を習いに通っていましたが、 合気道にも試合(競争)はありません。 「勝つために戦う」という発想がないのです。 たがいに形の反復稽古を行うことで、おたがいを高めていきます。 「周囲の人間を、競争相手ではなく、仲間として見ることが できる能力」を高めるには、とてもいいですね。

今、時代は“競争”から“共創”にシフトしつつある、と感じています。 これからの時代を、真に幸せな生き方を見つけていく時代にしたいですね。

以上、野口嘉則のブログからの一部引用です。

そういえば、以前、高校の先生から、ある宗教に属している学生が、その教義が載っている分厚い本を持ってきて、

「これゆえに試合をしません。」と申し出たという話を思い出しました。
ヤブケン
2007/05/15 22:54


なるほどです。

メルマガの原稿を書いていて、お上は医療制度においても白と黒をはっきりさせよう としているのだなとのフレーズを書いたばかりなので、ヤブケンさんが挙げた文との 一致に驚いています。

競争原理を構造改革の理屈にしているのだから、勝ち負けや白黒をはっきりさせよう と言う流れになるのは当然なのでしょう。

歯科医療も、其の流れ社会の変化に合わせなければならないと言うのであれば、何も みな歯科が制度や社会の変化に抗う姿勢を見せる必要も無いのだと思うわけです。

勝ち負け、白黒、線引きと言うものが起きれば、いや、もう起きているわけですが、 その結果といえば、見てのとおり落ちこぼれたり、福祉の網、医療の網からこぼれる ひとがどんどこ出てきているわけです。

私もおちこぼれの人生ですから、それを当然として、資源を金を負担できる所にだけ 集中すると言うのであれば、私には当てはまらないな、細々とでもいい、近所の人た ちと弱い所助け合って生きていければいいなと思うわけです。

それもまた人生ですよ。

G3
2007/05/15 23:43


私は補綴外しは無いと思います。
補綴を外すぐらいならエンドも外すべきです。
抜髄>根充後放置されるぐらいなら抜歯した方がましです。

私は昔アメリカで仕事をしていたことがあります。
当時目の前の仕事に必死でしたのでメディケイドや保険のことにはあまり興味がありませんでしたが、今思うとそれなりに機能していた制度だと思います。
最低限の保険制度って何なのでしょう?
提案されているように完全に保険医と自費専門医を分けるなら、私は自費をとります。

ゴジラさんのように今現在そのような環境だということでボランティア的に保険をされるならともかく、今後新技術が導入される見込みが無いような制度にこれから歯科医になるような若者が進んでなるでしょうか?

インプラントやオールセラミックスまで保険でできるのなら自費は要りませんし、保険医に対するイメージが低下するだけだと思います。

私の考えでは、保険は研究、教育を絡めた症例、施設のみで行うようにすることです。

これによって大学病院や研修施設にたくさん症例が集まり、結果的に歯科全体のレベルアップにつながると思っています。
O でした
2007/05/17 1:03


今後新技術が導入される見込みが無いような制度にこれから歯科医になるような若者が進んでなるでしょうか?
インプラントやオールセラミックスまで保険でできるのなら自費は要りませんし、保険医に対するイメージが低下するだけだと思います。

  某歯科医です
・何故、「インプラントやオールセラミックスまで保険でできるのなら自費は要りません」
という論理になるのでしょうか。
・そんなに、インプラントやオールセラミックスが、そしてメタルボンドが、局部義歯金属床が、特殊で万人に施術されてはならない、自費で支払う事の出来る階層だけに許された療法なのでしょうか。~  ・何故、歯科医師が保険で例えば7000点でメタルボンドを国民の皆様に御提供してはならないのでしょうか。
・保険が適用されれば、3割負担で21000円で国民の皆様は、メタルボンドの恩恵を受ける事が出来るのです。
・もう「経年的に変色し、摩耗し、脱落してくる硬質レジン前装冠」や「残存歯を残す為に必ずしもお役にたっていなく、生活の質を高めるのに必ずしもお役にたっていないレジン床義歯」が、「過去の遺物として保険で行ってはならない補綴物」として、メタルボンドや金属床に「正当な評価」の下、保険に導入されて当然の時期ではないでしょうか。^ ・保険の補綴物=劣悪な補綴物というようなイメージを捨て去る為にこそ、保険で採算のとれる正当な評価を受けた上で、メタルボンドや金属床が特殊な技術ではなく、ごく当たり前の技術として保険に導入されるべきではないでしょうか。
・その為には、歯科医療団体が真の意味の政治力を高め、また国民の皆様に国税を無駄な公共事業に使うよりは、歯科医療に使う方が、自らの生活の質を高めるのに役立つのではないかという事を判っていただける努力をより高めなければならないのではと私は考えます。
2007/05/17 3:06


照明
歯科医療団体がどうにか出来る段階ではありません。
歯科の国民の評価はCランク。
優先順位が低いのです。
勿論、それは知識不足からですが、今は無理です。 理解できるのは歯科保険制度が無くなって自費の支払い能力がない自分たちに気がついてからでしょう。
歯科医も腐りきっています。
今回の事件も前回の事件も多くの歯科医師は迷惑としか考えていないのが実情です。
しかし、資金を与えていながら上層部を戒める事も出来ない彼らの責任は重大です。
私は同罪とすら考えています。
出来ないのならば全員脱会だって出来るはず。
言い訳も甘えも微塵も許すべきでありません。
思考停止して自分が生き残れば良いと考えているのが彼らです。
危機感も何もありません。
情けない限りです。
自分たちは組織に反抗したという自己満足で終わっているのはマシな方です。
政治力を高めるとおっしゃるが程遠い。
無縁どころか歯科医師は政治の話はタブーとか変わり者とすら言われます。
何年で目覚めさせる事が出来るとお考えですか?

とは言え、私はセフティネットは死守すべきだし、貧困層は今後も増え続け、富裕層も減少している現在、自費の医院が成り立つのは極一部の地域だけでしょう。
6年前、全国リサーチを行い足で見て回り調べたのは各地の財政状況(借金の返済能力)です。
地方は今後も貧困層が増え続けます。
税金その他の出費が激増しますから歯科医療にお金を使う層は本当に少数になります。
ですから保険医療をしっかりしたセフティネットとして死守する必要があります。
劣悪な野戦病院の環境だからオペは出来ないのは医師ではありません。
たとえ無茶な環境でもリスクを上回る可能性があればやるのが医療人です。
だからこそ現実を国民に知らせる必要があるし、過剰な権利意識は戒める(言葉わるいかな?)必要があるしだからこそ歯科界など微塵もあてにしないで事を強引にでも進める必要があると考えています。

相手は正論など始めから想定していて、言えば鼻で笑って馬鹿にする連中ですから、その事を理解した上で戦略を考え、実行しなければ勝算は皆無と断言します。
医療回帰などではなく、ただの先祖返りなのです。
保険医は固定給の公務員として大病院のワンフロア全部を使い量産するように患者をこなす。

それ以上を望む人には紹介状を書いて、自費しか許されない開業医の所へ行かせる。
それが数年先の歯科医療の姿かもしれません。
しかし、それでもセフティネットが無くなるよりはマシです。
そこからの要求が国民からおこるはずです。
その時代にあわせて。
そうならない、少しでもマシな歯科医療を残すには、要求の厳しい医科の医療制度に歯科を組み入れるべきです。
医科はアップ、歯科はダウンなんて事にはなりにくいでしょうし。
それはすなわち腐りきった歯科界というコップの消滅を意味します。
2007/05/17 4:34


「私の考えでは、保険は研究、教育を絡めた症例、施設のみで行うようにすること です。これによって大学病院や研修施設にたくさん症例が集まり、結果的に歯科全体の レベルアップにつながると思っています。」

416
 これってアメリカの状況なんでしょうか。ある意味納得できる良い制度ですが、これ幸いと平気で大学が歯科医師を増産されると困りますね。歯科医師養成数大幅減とセットでお願いしたいですね。
 これだと一般開業医って言うのは当然private doctor = 経験も豊富で良い治療をできるところと言う前提ですね。

 しかしこれを我々から言うと、私たち開業医は一切貧乏人は見ませんって言うことと等しくなるので、すごい反感を買いそうでちょっと無理じゃありませんか?
2007/05/17 7:34


保険医は固定給の公務員として大病院のワンフロア全部を使い量産するように患者をこなす。それ以上を望む人には紹介状を書いて、自費しか許されない開業医の所へ行かせる。

  某歯科です
・確かにそのような体制の国もありましょう。
彼の国が、そのようにしか出来ない背景には、国民の生活より軍事を優先する政策がそうしているのでしょう。

・昔、我が国でも戦艦大和や戦艦武蔵というような何の役にも立たなかった巨大兵器や攻撃されたらすぐに発火して墜落してしまう零戦などに巨額の費用をかけ、特攻に優秀な若者をかりだし、戦費に巨額を費やし、国は焼け野原になってしまいました。あの時、もしもう少し外交の何たるかを熟知されていた外交官がおられましたら、そして日米政治がもう少しまともに機能しておりましたら、あのような馬鹿げた戦争は勃発しなかったかもしれません。

・今、日米軍事同盟などという憲法違反がまかり通り、国際貢献などという国民を欺く言葉で我が国は、イラク戦争に荷担し、巨額の戦費が垂れ流されております。また、官僚による汚職で巨額の税金が垂れ流されておりますし、不要な高速道路が公共事業の名の元に乱造されております。

・このような垂れ流して浪費されている税金を国民の健康に使われるよう方向転換されなければ、我が国の医療レベルは低下する一方で、まともな医療は、一部の豊なほんの一握りの方々だけしか受けることができず、病気になれば、医者にもかかれず、虫歯になれば、抜歯して入れ歯も入れることが叶わなかった戦前の日本に逆戻りする事になる可能性が大です。

・それでも、歯科医は自費で収入を得たいのでしょうか。医療も歯科医療も大部分の国民が機会均等な制度の元受診できなければ、それは医療・歯科医療とは、言えないでしょう。

・もし大多数の国民に貢献できないような医療・歯科医療ならばその医師や歯科医師養成に多額の国費や私学助成金を費やすことはないので、自費医におなりになりたい方がおられるなら、国立の歯学部や私学助成金を受けておられる私立歯科大学に行かれず自らの費用で歯科医師になられ、「自費しか診ない無慈悲な歯科医院です(まさかこんな歯科医院は無いでしょう)」と看板を掲げて開業なされば良いと思います。
2007/05/17 9:45


ゴジラ
自費、保険についての皆さんの意見はそれぞれ通じるところがあります。
しかし一番心配な点があります。
 どんなに説明をしても、「歯科は自費メインになり、保険では最小限の応急的処置しかしません。」と報道されれば、必ず国民は歯科医師バッシングになることは間違いないでしょう。

 よほどの論理構築、状況分析を行い、それなりの立場(総理大臣、厚労大臣レベル)の複数の人間が、マスコミ操作も含めて国民に説明しない限り、国民は歯科医叩きに走ること間違いありません。
 この対策を考えねば国民を味方につけると言うこの会の主張は瓦解します。
2007/05/17 12:07


ノビタ
昨日のクローズアップ現代、公共工事が止まるを見ましたでしょうか?

自治体は談合排除。ゼネコンも脱談合で、入札価格が予定価格を下回り確かに、経費(税金)は安く抑えられ、経済効率から見た場合は改革です。

一方で、テレビでは美味しくない仕事と言う言い方をしていましたが、規模の小さな、例えば補修工事や耐震補強工事など、請負った会社が赤字をかぶる危険がある仕事は入札が成立しないそうです。

当然と言えば当然です。ただでさえ厳しい経済環境で、好きこのんで赤字の仕事を請負う会社があるわけがありません。

道路や、公共施設の改修を請負う業者がいないため地域住民の生活に支障がでているそうです。いままでは、談合で赤字工事の仕事と、規模の大きい利益がたくさん見込める仕事を抱き合わせてトータルで利益がでればいいと言う考え方でよかった。(建設業界の人間が言った言葉 医療界と同じロジック)

何故、入札予定価格で請負うと赤字になるか。
国の積算基準が実勢と乖離しているからです。
人件費が4割をしめる工事で、3割方国の人件費基準が低いのです。

この番組を見て、建設業界と歯科の業界との共通点を見出しました。
もう、出来ないことはノーといったほうが良い。
それも、大きい声で。小さい声は愚痴にしかならない。
歯科医が無理をしても、国はさらに無理を押しつけてくるだけ。~ 2007/05/17 13:05


保険医は固定給の公務員として大病院のワンフロア全部を使い量産するように患者をこなす。それ以上を望む人には照会状を書いて、自費しか許されない開業医の所へ行かせる。

・確かにそのような体制の国もありましょう。
彼の国が、そのようにしか出来ない背景には、国民の生活より軍事を優先
する政策がそうしているのでしょう。

形態は違いますが、(成功しているかどうかは別として)スウェーデンだったかでも、保険診療を提供する公務員歯科医師と自費診療を提供する歯科医師とに二分されていたのでは無かったでしたっけ?ニュージーランドでは歯科の保険診療は公立病院だけで開業歯科医は自費で…という話を現地のタクシーの運転手から聞いたことがあります(が、僕の聞き取り間違いだったらすんませんが…)。

スウェーデンはともかく、ニュージーランドが軍事優先とは思えませんが…原因はともあれ結果として類似した診療区分になっちゃう国は他にもあるんじゃないでしょうか。(それを自分の意見として推奨している訳ではないのですが、どこかは存じませんが、一国だけを指すような文章に違和感を感じます)

・昔、我が国でも戦艦大和や戦艦武蔵というような何の役にも立たなかった巨大兵器や攻撃されたらすぐに発火して墜落してしまう零戦などに巨額の費用をかけ、特攻に優秀な若者をかりだし、戦費に巨額を費やし、国は焼け野原になってしまいました。あの時、もしもう少し外交の何たるかを熟知されていた外交官がおられましたら、そして日米政治がもう少しまともに機能しておりましたら、 あのような馬鹿げた戦争は勃発しなかったかもしれません。

日米政治…というより日清・日露戦争以降の成功体験による軍部の増長が日本の政治の舵取りを誤らせ続けたんじゃないかという気がします。
もっとも当時は欧米もどこもかも変だし、戦勝国として成功体験を持った国の中 には変でありつづけている国もありますが。

・今、日米軍事同盟などという憲法違反がまかり通り、国際貢献などという国民を欺く言葉で我が国は、イラク戦争に荷担し、巨額の戦費が垂れ流されております。また、官僚による汚職で巨額の税金が垂れ流されておりますし、不要な高速道路が公共事業の名の元に乱造されております。

そういう視点も大事なのですが、日米安保があり、日本が軍に多大な費用を割かずに他国からの侵略(逆襲?)を受けずに済み、高度経済成長を享受でき、僕たちが依存してきた国民健康保険も(あの程度の管理能力しかない社会保険庁によってでさえ)維持されて来た…という見方もあるのではないでしょうか。

・このような垂れ流して浪費されている税金を国民の健康に使われるよう方向転換されなければ、我が国の医療レベルは低下する一方で、まともな医療は、一部の豊なほんの一握りの方々だけしか受けることができず、病気になれば、医者にもかかれず、虫歯になれば、抜歯して入れ歯も入れることが叶わなかった戦前の日本に逆戻りする事になる可能性が大です。・それでも、歯科医は自費で収入を得たいのでしょうか。医療も歯科医療も大部分の国民が機会均等な制度の元受診できなければ、それは医療・歯科医療とは、言えないでしょう。

逆に言えば、国民の側から見れば、受診できる場が確保されていれば、それ以上の数は求めていない、ということにもなるんでしょうね。つまり例えば(あくまで例えば、ですよ)過疎の地域では保険診療施設は絶対必要ですが、都会では一定数に制限することは受診に制約を来たさなければ問題にならない、と。

・もし大多数の国民に貢献できないような医療・歯科医療ならばその医師や歯科医師養成に多額の国費や私学助成金を費やすことはないので、自費医におなりになりたい方がおられるなら、国立の歯学部や私学助成金を受けておられる私立歯科大学に行かれず自らの費用で歯科医師になられ、自費しか診ない無慈悲な歯科医院です(まさかこんな歯科医院は無いでしょう)」と看板を掲げて開業なされば良いと思います。

自分がこのレスを書いたのはこの段があったからなのですが…どのような大学で (どの程度公金を使用して)歯科医師になったかは運やら縁やら(歯科医師と関 係があるかどうかは別として)学力やら金銭力やら何やら諸々の狭間で決まるこ とですよね。しかも概ね18歳の頃に。その頃の決定事項を一生引きずれというご 意見には(自分は自費志向の人間ではありませんが)承服いたしかねます。
*****

条件反射的なレスですんません。
2007/05/17 13:05



激しく同意です。
当方、福島県でも前知事の汚職事件から、公開競争入札制度に変わりました。
結果、入札参加者は増えましたが、競争は激化。無茶な価格で入札される事例 が見られるとの事です。県としては、経費削減で胸を張りますが、業者は、辻 褄を合わせるために人件費、設備費などを削って対応する事になります。
医療と同じ構図ですネ。
ただ、ハコモノ行政に関しては、疑問も多いのは確かです。
医療に関してはライフラインであり、同様の議論は馴染まないと思うのは、医 療従事者の手前味噌的な発想ではないと思いたいです。
2007/05/17 14:12


まあ話が極端ですが・・・

私は保険制度は否定しませんし、むしろ絶対に必要だと思っています。
ただせっかくの制度を運営する上でいかに歯科界の将来に繋げていけるかが問題 だと思います。
メタルボンドを保険適用するのももちろん良いと思います。
ただそれが全国一律¥70000で良いですか?
それとも物価スライド式に県によって補正しますか?
そのDr、技工士の技術評価は一切無しですか?
新人もベテランも同じ価格というのは妥当でしょうか?
この価格統制は国民のためになっているのでしょうか?

保険を研究、教育機関に限定するというのがこの疑問に対する自分なりの答えです。
研究、教育機関とは?をもっと柔軟に考えましょうよ
必ずしも大学病院に限りませんよね
皆さん学会の1つや2つに加入されていますよね
十分に研究機関ではないですか?
卒後数年のDrが居れば十分に教育機関ではないでしょうか?
このあたりは施設基準の問題なので最初から狭く考えるのはよしましょう。
私が想定しているのは、臨床研修施設の基準を満たす程度と思っていますが・・
・ O でした
2007/05/17 21:21


416

メタルボンドを保険適用するのももちろん良いと思います。 ただそれが全国一律¥70000で良いですか? それとも物価スライド式に県によって補正しますか? そのDr、技工士の技術評価は一切無しですか? 新人もベテランも同じ価格というのは妥当でしょうか? この価格統制は国民のためになっているのでしょうか?

 私もこの保険診療という統制経済の持っているおかしな点を日々感じています。私的にはこの問題に対する比較的現実的な回答というのは、禁句になりつつある「混合診療」ではないかと思っています。保存などでもそうですが、たとえば顕微鏡を見て根管治療をしたり、とても高度なFOPをしたりとか、MBにしたって、果路角まで計って顕微鏡見て形成してとか、完全にレベルはドクターによりいろいろであって、その行為に対して患者が納得する価格を提示すればいいわけで、それは正しい一種の商行為ともいえるわけで、(商行為とかいうとここに絡んで来る方居るでしょうがあえて使わせていただきます)情報の公開もすすんで行われると思われます。様々なリスクもヘッジした上で価格は決定すればいいし、納得した患者に行えばいいわけです。

 じつは国立大学の保存系の教授も、混合診療を強く望んでいるお姿を拝見しています。医科が強く反対しているのも判りますし、これを口実に点数を引き下げてくることも考えられますが、それでも一つの合理的で現実的な方法かと考えています。

 ご提案も現実可能性は?とも思いながらも納得できる一つの方法かなとも考えますが。

 ところで、こういう 「> ・もし大多数の国民に貢献できないような医療・歯科医療ならばその医師や歯科医師養成に多額の国費や私学助成金を費やすことはないので、自費医におなりになりたい方がおられるなら、国立の歯学部や私学助成金を受けておられる私立歯科大学に行かれず自らの費用で歯科医師になられ、「自費しか診ない無慈悲な歯科医院です(まさかこんな歯科医院は無いでしょう)」と看板を掲げて開業なされば良いと思います。

のようなお気持ちは判らないでもありませんが、実現性のない、あたかも、「国民皆保険戦線からは一歩たりとも撤退はあいならん」「撤退を言い出すやつは売国奴ならぬ守銭奴だ」的なご発言は如何なものかと、ご無礼を承知の上であえて述べることをお許し頂きたいと存じます。国民皆保険戦線は本体である医科がすでに総崩れになりつつあると小生は見ております。我々歯科という小部隊はもともと本隊に比べると補給も少なく「自活せよ(自費でやれ)」と言われがちな傍流の部隊です。その我々が国民皆保険戦線断固死守という態度は如何なものでしょうか。

それから国民対政府というものを単純な対立関係で見るようなマルクス的国家観からではなく、国民によって選ばれた政府が国民皆保険を縮小しようとしているということを絶対悪であるかのように考えるのも疑問を感じます。国民皆保険の最低線を守るために縮小すると言っているわけです。嘘はいっぱいあるのは承知ですが、ここから戦うのですか?私は国家というものは米国の軍産複合体のように誰にも止められない構造というのがあると考えています。長い目で見ればいつかは壊れるのかもしれませんが当面は壊れようがない国家構造です。日本の公共工事体質もこれに近くないですか?ここから文句を言いたいお気持ちは全く正当だと思いますが、それでもここから言うのは私は今のところ反対です。実現可能性が、我々に与えられた一定の時間ということから考えられても非常に低いと考えるからです。

 おそらくこういう発言から、患者のことを考えていない、自分のことしか考えない歯科医師とお考えでしょうし、そのような侮辱的な言葉も覚悟しておりますが、あえて申せばわたしの願いは自分の患者に自分の持っているできる限りの知識と技術を使って、自分が今もっとも正しいと考える治療をできる限り多くの人に納得してもらった上で行いたいというだけです。その結果が、従業員や取引先にも幸せも与え自院の将来にも展望をあたえるものであるべきであり、院長たるものその責任があると思っています。本当に保障の必要な患者と、お支払いいただく患者を峻別する必要がある時期にきたと思います。殆どの国民は携帯電話に月に何万円も使っているのではないのですか?歯科医療はただ同然であれというのが社会正義ですか?あと5000円混合診療でクラウン代もらってそのぶんを技工士に払ったらどうですか?今の保険診療は粗悪な治療の繰り返しではないのですか?その結果が本当に国民の福祉になっているのですか?適合の悪いFCKで2次カリエスになり、安すぎるRCTでやり直しの繰り返し、2000円のFCKでTMD予備軍量産じゃないですか?  これらを解決するためには現状の10倍の診療報酬および新技術の積極的保険導入!現在の4〜6倍の技工料の実現!ということですか?どう考えても無理でしょう。10%や20%診療報酬が上がったって問題は解決しないと思います。クラウン2000円が3000円になったってまともなクラウン作りますか?まともなクラウンには8000円かかるんでしょ?

日本の歯科医療は明らかに大きな曲がり角に来ていると思います。
2007/05/17 22:23


メタルボンドを保険適用するのももちろん良いと思います。ただそれが全国一律¥70000で良いですか?それとも物価スライド式に県によって補正しますか?そのDr、技工士の技術評価は一切無しですか?新人もベテランも同じ価格というのは妥当でしょうか? この価格統制は国民のためになっているのでしょうか?

某歯科医です お気持ちは良く判ります。ただ、例えば医科の手術が東京と埼玉で診療報酬で異なる としたら、それは医療と言えるでしょうか。
社会保険制度は、ある一定以上のレベルの診療なら同じ診療報酬というのが現時点での決まりで、例えば一流大学病院の教授に手術を御願いしたら保険でのお支払いの以外に 何十万円もの御礼が必要となれば、それは正当な医療行為ではなく裏金でしょう。

ただ、将来的に保険料と診療報酬に地域格差を付けようという動きは有るようですが、仮にそうなったとしてもその地域内でのルールで、各医院、歯科医院ごとに料金体系が 異なり、混合診療で例えばメタルボンドを保険に導入いたしますが、その点数は3000点です。足らずを自費で徴収してくださいで、ある歯科医院は足らずを4万円と設定 し、ある歯科医院は足らずを10万円と設定するとすれば、それを医療と呼べるのでしょうか。

 まあ、これと同じ理屈が総義歯の金属床にありますが、歯科すべてがこのような料金体系になったとしたら、国民的合意がいただけるか心配です。
2007/05/17 23:34


某歯科医さん

現時点でそのような定義があるにしても、地域によって医療費が異なると医療と 呼べなくなるといった根拠がわかりません。 また急性期医療と慢性期医療をごっちゃに捉えるのは良くないと思います。

たとえメタルボンドが保険適用されたとしても一部負担金が払えない人は無理で す。¥21000を払えない人はかなり居られると思います。ブリッジになれば6万 円ですよ!そうすると高額療養費で公費負担になるのでしょうか? そりゃ安くて最高の治療が受けられるなら誰も文句は言いませんね。 消費税を下げろという議論と同じです。 患者にしても¥21000も払うのだから少しでも腕のいい歯科医にかかるようにな るでしょう。その時点でもう前提は崩壊しているような気がしますが・・・
2007/05/18 11:36


※サイト対策室から「医療回帰/混合診療」の議論再開の御願い

http://www.minnanoshika.net/wiki/index.php?%BB%F5%B2%CA%B0%E5%CE%C5%A4%CB%A4%AA%A4%B1%A4%EB%BC%AB%C8%F1%BF%C7%CE%C5%A4%CE%B3%E4%B9%E7

上のチューさん渾身の分析を御覧になられて、議論の再開を御願い致します。
結論よりも先ず議論の過程が重要です。鵜の目鷹の目の某私企業にしても、議論の過程を「演出」までして来ます。

以下はコンテンツ構成上の中間挿入文ですから読み飛ばしてください。

『さて上記分析で示されましたように、「選択と集中」が行われ、例えば補綴の大部分が保険給付外になったとすると補綴処置は望めない若しくは望まない人が可也の割合に上ることが予想されます。すると「選択と集中」に依って保険給付内の歯科治療の質が向上したとしても、国民の口腔の健康を考えると却って質が低下することが危惧されます。

 しかし現状のままでは、口腔の健康に対する意識の高い人には不利益を及ぼすのではないかとの意見もあります。

また現在において自由診療を選択する場合でも、提供者側及び患者側の双方には様々な考えがあってのことだと思います。

 従って一朝一夕に結論の出る問題ではないですし、歯科が保険制度の中にある限りは、この議論は続くわけであります。』

   by Zep-検2007年5月20日)


補綴の切り捨ては無いと考えます。 縮小または期間で制限。または負担率を補綴のみUP ではないでしょうか。 一度広げた風呂敷を(昭和語!?)小さくすると、有権 者の反感を政府が被る事になる。 同じ理由で、いきなりの混合診療導入も無いと思わ れます。 一番良いのは悪人の歯科医に反感を向けさせる事。 ありそうなのはBrの給付を無くして、激安の義歯の みの保険提供ではないでしょうか。 またはパラの逆ざや問題を一気に解決してくれる? 保険のパラ外し!! 厚労省のやり口で予想可能なのは、パラ外しの非難 をかわす為の、出来もしない14Kの大幅導入???? これならば質が落ちたとは言わせない事が出来て、 患者に知らしめれば断った歯科は更にイメージ悪く なる。 倒産歯科医院が増えて、さらに医療費は安くなり、 保険医療の質を向上させたとまで言えちゃう。

(照明wrote/2007年5月20日)


次期改定予想大会
zepさんがMLにアップしてくれて、自分で書いた文を読み返してみると、 ありそうだなぁ〜と改めて思いますね。

一番良いのは悪人の歯科医に反感を向けさせる事。 ありそうなのはBrの給付を無くして、激安の義歯の みの保険提供ではないでしょうか。 またはパラの逆ざや問題を一気に解決してくれる? 保険のパラ外し!! 厚労省のやり口で予想可能なのは、パラ外しの非難 をかわす為の、出来もしない14Kの大幅導入???? これならば質が落ちたとは言わせない事が出来て、 患者に知らしめれば断った歯科は更にイメージ悪く なる。 倒産歯科医院が増えて、さらに医療費は安くなり、 保険医療の質を向上させたとまで言えちゃう。

いまパラの生産量が落ちています。 もしかしたらメーカーは知っていて生産調整???

厚労省はかならず経験のある方策を優先します。 そして布石も打ってきます。 言い訳できる逃げ道も必ず作り、建前だけは以前より良くします。 昔々、20パラを12パラにしたじゃないですか。 保険のパラ外し・・十分ありうる。 それによる削減は幾らになるんだろう。

補管導入時に厚労省の予測は2割が登録して8割の歯科医院の点数が下がると予測していました。 しかし失敗。 歯科医院が全面的に14Kに切り替える事はあり得るだろうか・・・医療費削減どころか14Kで 医療費増ってあり得るだろうか・・

そしてパーシャルの利益率って低いですが、諦めムードで文句は多くない。 だからブリッジ外して部分床で対応。 これもあるかも。 だってインプラントを選択させたいんでしょ? 先生達には有利じゃないですか・・・ 某技官の声で聴こえてきそう・・・

なーんも考えたくない照明
2007/05/21 10:47


経済諮問会議で第13回会議(平成19年5月15日)の内容がUPされています。
http://www.keizai-shimon.go.jp/

議事要旨を読むと、次期改定は非常に厳しいものになると予想されます ね。

話の流れと言うものがありますので、もとの文をつんでいただいたほう が良いですが、要点だけ抜き出しました。 (それでも長いですが、これだけでも、目を通しておくほうがいいと思 います。)

柳澤臨時議員

「医療・介護サービスの質向上・効率化プログラムについて」説明

「6.EBM(Evidence-based-Medicine:根拠に基づく医療)の推進、 医療の標準化」について、EBMに基づき、総合的な初期診療ガイドラ インの作成などを目標とし、EBMの一層の理解や定着を進める。 「7.重複、不要検査の是正や健診の標準化」について、例えば血液検 査の測定値の標準化を目標とするほか、IT化などによりこれを進める。 「9.不正な保険医療機関、介護サービス事業者等への指導・監査の強 化」について、具体的な目標を掲げているが、特に介護サービス事業所 への指導監査は大切である。 「15.健康情報の効率的な利活用等のためのIT化の推進」「16.健康I Tカード(仮称)の導入に向けた検討」について。これは、「情報化グ ランドデザイン」に沿ってレセプトオンライン化などの医療のIT化を 積極的に進めるとともに、健康ITカード(仮称)については、成長力 加速プログラムにも示されているが、平成19 年中を目途に、社会保障 全体を視野に入れたシステムの基本構想などについて検討を行い、導入 に向けた結論を得る。 。「18.患者に対する医療情報の提供の推進」について、全都道府県に おいて、地域住民に対するインターネット等によるわかりやすい情報提 供を実施していく。

八代議員

民間議員ペーパー「社会保障改革について」説明

特にその中で保険者による医科レセプトの直接審査の解禁について。こ れは実は規制緩和ではなく、元々、医療保険法ではお金を払う保険者が レセプトを審査するということは明記されている。その法律どおりに是 非速やかに実施していただきたい。 総務省においては、公立病院の徹底的な改革に着手し、本年中に改革の 方向性を是非示していただきたい。特に経営形態の見直しについて、民 間への業務委託、指定管理者制度の活用というような、民間中心の改革 を是非お願いしたい。 2番目の「社会保障個人情報システム構想の実現」について。国民が自 らの年金・医療・介護等の負担や給付の情報を入手・管理できるように 「社会保障個人情報システム」を構築する必要がある。このため、IT 戦略本部が示した「社会保障電子私書箱(電子情報アカウント)」ある いは「健康ITカード(仮称)」の2010 年頃の実用化を目指し、政府 全体として効果的・効率的な取組を行うこととし、そのための工程表を 是非年内に作成していただきたい。 最後に、ここが一番大事な点であるが、歳出改革への取組としては、先 ほどのプログラムを踏まえ、年内に「基本方針2006」に定める削減目標 を確実に達成するための道筋を示していただきたい。 2ページにある民間議員の試算の内、例えばレセプトの完全オンライン 化による事務費の削減は最小のものであり、(注)に書いてあるように、 当然ながらオンライン化の効果としては、この他に診療報酬支払期間の 短縮化による効果、レセプトデータの分析・活用による効果があり、よ り大きなものが、ここでは試算はできないが含まれていることが大事で はないかと思っている。

菅議員

改革は3つの視点を一体として取り組む必要があると考えている。1つ 目は、経営効率化。給与・定員管理の適正化、経費の節減合理化等。2 つ目は、再編・ネットワーク化。基幹病院とサテライト病院・診療所間 の機能分担を徹底する。3つ目は、経営形態の見直し。八代議員からも 指摘があったように、民間的経営手法を積極的に導入していきたい。

丹羽議員

もう一つは医療経営の効率化について。この分野は市場原理がほとんど 機能せず、民間部門においても病院の経営は通常の企業経営と異なり、 コストがほとんど意識されてない。

御手洗議員

医療コスト削減について、2008 年に実施される診療報酬の改定は、今 後の抜本的な医療改革をうらなう試金石になる。まず診療報酬全体の水 準について、市場動向や国・地方自治体の厳しい財政状況などを十分に 踏まえ、厳しく見直していく必要がある。 また、その際に包括払い制度が非常に有効だと思うが、単に対象病院の 拡大にとどまらず、一入院当たりの包括払いや外来診療への拡大等々の、 より根本的な改革を是非検討していただきたい。 特に、2008 年度から 導入される後期高齢者医療制度は、今後高齢者医療を中心とした医療費 の増大が見込まれていることもあり、導入の当初から包括払いを基本と した制度設計とすることが大事ではないか。 さらに、丹羽議員が述べ たように、医師の確保対策など地域医療の体制整備やジェネリック医薬 品の普及と新薬開発の促進など、医療制度改革の重要政策とも十分に整 合性の取れたメリハリのきいた診療報酬制度を検討していただきたい。

丹羽議員

自己負担部分のみを医療費として認識する傾向があるが、高齢者に社会 保障費を正確に認識していただく観点から、領収書に自己負担額だけで はなくて、医療費総額を表示してはどうか。

伊藤議員

診療報酬の改定に当たっては、足りないと言われている小児科医、産婦 人科医という分野につき、是非手厚くしていただきたい。

柳澤臨時議員

薬価、診療報酬ともに平成20 年度に改定の時期が来るが、これについ ての様々な御意見については、私どももそういった改革の気持ちで取り 組んでまいりたい。特に、産科、小児科、麻酔科等の不足というような ことを反映した、メリハリのきいた体系は実現しなければいけない ただ、包括医療については、粗診、粗っぽい診断をし、粗っぽい処置を するということにならないよう、我々としてはチェックをしていかなけ ればならないということが伴う。 医科のレセプトの直接審査解禁の問題について。そういった制度的な枠 組みの中で、医療機関の事前の合意ということで、紛争を未然に防ぐと いうことを我々として期しているところであり、合意の条件を撤廃した 場合の紛争の頻発を考えると、なかなか困難な問題である。 社会保障電子私書箱の問題等につき、現時点で、実施の時期、工程表を 作成すべきとのことだが、これは個人情報保護及び費用の点で非常に大 きな問題がある。 真剣に取り組むつもりであるが、いずれにせよ個人情報保護と費用とい う大問題があり、ここでイージーに請け負うことは差し控えたい。 歳出削減の問題については、財政の問題として取り組んでいくが、予算 折衝で毎年度検討を行うということが道筋で決まっている。勿論、総合 的な削減ということは、私どももプレッジしているので、その枠内で考 えていくということであるが、いずれにせよこれは実際に取り組んでい る課題であり、そういったラインで今後とも進んでいきたい。

安倍議長

柳澤臨時議員、菅議員から具体的な目標が示されたが、これは大変意義 深いと思っているので、着実に実行していただきたい。 また柳澤臨時議員におかれては、今回のプログラムを踏まえ、年内に 「骨太方針2006」を達成するための道筋を示していただきたいと思うの で、よろしくお願いする。

チュー
2007/05/21 11:58


私パラはずしはありえるとおもいます。半年ごとのパラ改定前の相場介入の煩雑 さにくらべればはずしてしまったほうが楽ですから。14kどころか CRInlayや ハイブリット冠の可能性だってないわけじゃないとおもいますよ。金属を使わず により生体にやさしいとか色々理由つけやすいですし、また保険導入の絡みで利 権発生です。
azumi
2007/05/21 11:59


先ほどの追加です。 こういうのも入っています。

9.不正な保険医療機関、介護サービス事業者等への指導・監査の強化

診療報酬の包括化の普及に伴い保険医療機関等の指導・監査を更に強化 (個別指導の数を毎年8000箇所を目指す。)

更なる指導・監査の強化を図るとともに、不正な診療を行う保険医療機 関等に対して厳正に対処 チュー
2007/05/21 12:12


(編集者追加)

「医療Gメン」増員へ 診療報酬の不正請求対策
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20070727-OYT8T00076.htm

返還額100億円超目指す

 厚生労働省は26日、診療報酬の不正請求対策として、不正を摘発する「医療Gメン」と呼ばれる指導医療官を増員する方針を固めた。

 今後増員幅を詰めて来年度予算概算要求に盛り込む。「医療Gメン」の増員により不正に請求された診療報酬の返還額を現在の計60億円程度から100億円超へと引き上げることを目指す。

 指導医療官は、不正情報の提供を受けた保険医療機関に個別指導に入り、診療報酬明細書やカルテなどを精査し、架空請求や水増しがないかチェックする。各都道府県の社会保険事務局に所属しており、医師と歯科医師の計約100人がいる。

 厚労省によると、05年度に実施した医療機関への個別指導は2878件で、新規に保険適用となった施設への指導分などと合わせ、総額約60億6000万円の返還を求めた。

(2007年7月27日 読売新聞)


既に歯科技工士の立ち去り型サボタージュは起きているわけですから、歯科技工士が 捨石になるのも世の流れかもしれません。

歯科技工士と補綴が切り捨てられたら、歯科崩壊、医療崩壊が現実視されるでしょ う。 そこまでやらなければ、国民は気が付かないだろうし、歯科医師の大半も高を括って いるだろうからね。

○○県の技工士仲間から、MOSS会議から始まったとの指摘がありました。 米国の増大する対日貿易赤字の対価として、内需拡大市場開放を訴えているようでは ありますが、実際には、自動車や電子機器、機械の輸出見返りとして、国民にわかり にくく反発の起こる業界でもない事から、医療や医療品、医療器材、保険が米国に差 し出されたと言うような所でしょうか。

先日の東京新聞でも、ペースメーカーなどが国内では150万、諸外国では30万と、法 外な価格である事が議員からも指摘されているような記事を見ました。

根っこは同じですね。

G3
2007/05/21 12:26


金属市場の不安定さ、資源的にも枯渇する訳で、代替金属と言ってもなかなか 難しくなってきたのかな。 薬剤の分野でも先発薬を使う場合は、ジェネリックとの差額を患者負担と言う 案も出ているみたいで、昔の差額徴収が復活ですかネ。 前の差額徴収撤廃の時は、歯科の新技術を積極的に導入と言って、実質反故に された経緯があり、慎重に進めて貰いたいものです。

補綴外し、混合診療に関してはチューさんの資料をたたき台に色々シミュレー ションを考えて見ましょう。


2007/05/21 15:30


代替金属に関して

金属の枯渇が目の前か

作成日時 : 2007/05/19 20:43 >>

  日本もおそまきながら金属の枯渇を認識し、官民あげて「代替材料」 の研究に多大の予算をあてることが決まった。だが、代替材料であって 材料不要という意味ではない。

  端的に言ってエネルギー資源の代替とは全く話が違う。代替はきわ めて限定的である。銅線は石英などで出来る光ファイバーで代替できる 部分は多い。だが必須の金属の種類は多すぎ、またその代替もほとんど は不可能に近い。

  金属の可採年数はますます短くなっている。銀19年、金20年, 銅30年(以下)である。インジウムは液晶に必要不可欠だ。これを代替 材料で、という研究がなされてはいるが容易ではない。

  かっては日本はインジウムの世界的産出国だったが現在は中国だ。 金属ではないがこの3月から中国は川砂輸出を禁止した。川砂は日本に は少なすぎる。海砂は山陽新幹線での悪例で実用になりにくい。石を粉 砕しての疑似川砂をもって代替するそうだが実態はどうなのだろうか。 コンクリート、セメントの質の劣化に直結する。

  インジウムも原材料としては輸出禁止されるだろう。いくら日本の 家電メーカーが韓国、台湾勢に負けないためにと大規模液晶工場の建設 をしてもインジウムもさることながら基本的金属不足も深刻化している。 金属がなければ工場などあっても意味はない。

  長年の加工貿易の習慣で金でいくらでも原材料は調達できる、と思 い込んでいる日本人だ。

  すでに世界中で金属窃盗が頻発している。昨日はバス停留所のポー ルまで盗まれた。間違いなくエネルギー資源枯渇より前に金属は枯渇( と同じ)状態になるのは避けられない。資源争奪は熾烈を極めるだろう。

たかが歯医者、されど歯医者
http://amier-diary.at.webry.info/200705/article_29.html
2007/05/21 18:03






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Last-modified: 2010-04-11 (日) 18:47:47 (2541d)