Top / 金パラについての中医協議事録




2010年7月28日 第176回中央社会保険医療協議会総会議事録

平成22年7月28日(水)


○遠藤会長

 それでは、引き続きまして、歯科用貴金属価格の随時改定について議題としたいと思います。事務局から資料が出されておりますので、説明をお願いしたいと思います。

○事務局(上條歯科医療管理官)

 歯科医療管理官でございます。

 それでは、中医協総−4、歯科用貴金属価格の随時改定について、この資料を説明させていただきます。

 最初に、歯科の貴金属価格ということにつきましては、非常に価格変動が大きいということと、それから、毎日価格が変わるという特性を持っておりまして、そのため6カ月に1回、一定幅を超えて材料価格が変わりました際に改定をする仕組みで、平成12年以降、このシステムで行っております。昨年までは材料の価格が10%を超えて変動した場合に価格の見直しを行っておりましたけれども、今回から素材価格が5%を超えて変動した場合に価格を改定するというルールとなっております。

 それで、1ページ目にその考え方の図を示させていただいておりますが、最近の傾向としましては、ちょっと1枚めくっていただきまして3ページ目のほうをごらんいただきますと、歯科用貴金属価格のこれは最近の変動推移を示させていただいておるんですが、実際に歯科のほうで最も用いられている貴金属というのは、この図の中の上から3つ目のところにございます、下から数えたほうが早いですか、12%金銀パラジウム合金を使っておりまして、この素材価格、ここに示しているように、最近上下しているという状況で、ここのところはやや上がってきているというところでございます。

 それで、その前の2ページ目のほうに戻らせていただきますが、5%以上価格が変動しているというものは15品目中10品目ございます。今までのルールですと、10%を超えた場合ですから、10%を超えないものは除外されていたんですが、今回1品目ふえております。この1番目から10番目までの品目についての価格の改定が必要な状況となっております。したがいまして、この告示価格自体をこの変動に合わせまして、10月以降変更させていただきたいという御提案でございます。

 説明は以上でございます。

○遠藤会長

 ありがとうございます。前回5%以上ということにしたということと、金の値段が引き続きあがっているということでありますので、このような改定をしたいということですけれども、ルールどおりということですけれども、何か御質問ございますか。

 渡辺委員、どうぞ。

○渡辺委員

 質問ではないのですが、この22年度改定で5%価格変動があった場合には対応するという決まりになったということで、今回これで対応されたということで結構なことだと思います。この2ページの表を見ていただくと分かりますように、この半年間で特に臨床現場で使っております金銀パラジウムが約30%を超えるような非常に高い高騰をしておりまして、臨床現場ではまさにこうした非常に高いものを購入しながら告示価格はまだ低いというところに対応しているということで、大変厳しい状況があったわけですが、今回それが改定されるということでありますけれども、そこで今後ぜひ前にもお願いしてあるんですが、こうした金銀パラジウム等にかわるような、やはりこうした世界の経済変動や金融変動で価格が急激に変わるような材料よりも、安定的に提供できるような材料の開発がどうしても必要だろうという認識があります。そういうことで、ぜひ厚労省としても主導的にそうした開発に向けての働きかけをお願いしたいなという希望を申し上げておきたいと思います。よろしくお願いします。

○遠藤会長

 御意見として承っておきたいと思います。


リロード   新規 編集 凍結解除 差分 添付 複製 名前変更   トップ 一覧 単語検索 最終更新 BACKUP リンク元   ヘルプ  
Last-modified: 2010-08-10 (火) 18:33:37 (2570d)