Top / 混合診療 / CL医と市場原理

眼科医とCL医の確執 !

平成十八年4月の保険改定からCL医の診療報酬が著しく低くされ その後、CL医の報酬が低くならないことから、眼科医会が調査、告発をしています。
この問題の賛否は別として、眼科医の考えについて聴くことがあったので少し書いて見ます。

CL医とは、コンタクトレンズ販売店に隣接して開業している眼科医で、この眼科医自体がコンタクト販売店の雇われ医であったり、コンタクト販売店に紹介料を渡して開業しているといわれています。
従来から眼鏡、コンタクトレンズの作成において検査、診査が必要でその権利を眼科医が持っていましたが、特にコンタクトレンズの安売り競争が激化してきたこの頃、コンタクトレンズの安売りの値引きの費用にこのコンタクトレンズ診察料が充てられている疑いを眼科医は考えています。また、CL医が本格的に眼科の勉強をして来た医者でなく、ほとんどが、他科からの医者がやっていることにも問題を感じてます、眼科的な症状が出てきた時に普通の眼科医に診てもらえと進めるCL医の話も聞きました。


さて、私の個人的な感じとして、眼科医が虐めているとか、CL医が問題だとかでなく、保険診療にコンタクトレンズ販売店の企業論理が入ってきていることです。企業の論理は、儲けが最優先です安売り、経費削減、患者さんの利便のためにといっても企業論理が保険に関与すると医療自体が企業の儲け論理に左右される問題を感じます。
企業が医療機関を開設するとどんなことが起こってくるかの一部を垣間見た感じがします。

by グズ


関連記事 !

<コンタクトレンズ>不正請求 一斉指導へ 厚労省

コンタクトレンズの検査料などを巡り、不正請求が横行している問題で、厚生労働省は今年度中に具体的な不正の有無を確認する項目をまとめ、全国の社会保険事務局に一斉に指導、監査するよう指示する方針を固めた。
毎日新聞の調べで、コンタクトを継続使用している人の検査が、初めて使う人と同じ割高な検査料を請求されている実態などが判明、厚労省にも同様の情報が寄せられていた。
厚労省によると、確認項目には診療報酬が高くなる施設基準(コンタクト検査患者が全患者の70%未満の一般眼科)が、届け出通りに適合しているかどうかも含める見通し。
日本眼科医会の独自調査では、コンタクト検査を主に扱う眼科の5割強が、施設基準などで不正請求をしている疑いがあるという。
今年4月の診療報酬改定で、継続使用の検査料は大幅に引き下げられ、一般眼科の場合、初めて使う人が3870円(自己負担分は通常3割)に対し、それ以外の人は1120円と大幅に安くなった。しかし、毎日新聞が東京都内の眼科10カ所で調査したところ、「継続使用」にもかかわらず、すべてで「初めて」の料金を請求していた。

【玉木達也】 (毎日新聞) - 11月21日3時6分更新







NPO-rogo.gif

                                   ↑みんなの歯科ネットWIKIトップページへ。


リロード   新規 編集 凍結解除 差分 添付 複製 名前変更   トップ 一覧 単語検索 最終更新 BACKUP リンク元   ヘルプ  
Last-modified: 2007-06-17 (日) 17:51:55 (3962d)