Top / 再SRPの評価



歯周病関連への不満を具体的に書くことに意味があるかどうか解りませんが、書かせてください

自分の一番大きな不満は再SRPが消えたことに象徴されます。
十分な歯周治療が必要な症例(≒ポケットが4ミリ以上を有する症例)では複数回のスケーリング・ルートプレーニングが重要であるということは証明されていたことだったと記憶します(その文献名や著者は忘れましたが)。それを受けて、だったと思いますが北欧のどこかの国(おそらくスウェーデン)では二巡にわたるスケーリング・ルートプレーニングが保険で認められていたと思います。再SRPは単純に「前回の取り残した歯石を取る」という意味ではなく、「そこまでやって十分な初期治療」ということだと思います。~(もちろん以上の症例全てで必須という訳ではありませんが)

あちら側の言い分としては初回のSRPの点数に含まれることになったそうですが、今回の初回のSRP点数のアップ分がそれに見合うとは思えない。

初回SRP点数アップ分
 前歯、小臼歯、大臼歯でそれぞれ一歯あたり50,40,50円
二年前の改訂時点の再SRPの点数
 前歯、小臼歯、大臼歯でそれぞれ一歯あたり170,180,200円
四年前の改訂時点の再SRPの点数
 前歯、小臼歯、大臼歯でそれぞれ一歯あたり280,300,330円
それより以前は
 前歯、小臼歯、大臼歯でそれぞれ一歯あたり300円
もっと昔のI型II型の頃は、(特に歯周治療が必要な患者さんに適用される)I型では再SRPは一歯あたりでは500円程度だったような記憶があります。

平たく言えば、どんどん評価金額が下がっています。 それだからと言って、現在の治療の方針や手順を変える歯科医師はいないでしょう。。

が、今回の改訂は歯科医師会は関与しておらず、厚生労働省が中心となって決定されたとか。つまり、「厚生労働省は『国民の歯が残るべき重要性』を上のような金額で評価している」というのが今回明らかになったポイントです。

※当然他にもFOP等の外科処置に関わる評価に関しても同様に訴えたいポイントはありますが、再SRPが極めて象徴的だと感じましたので強調すべく取り上げました。

(by SNOOOP)





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Last-modified: 2009-09-27 (日) 20:40:05 (3217d)