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3.説明書、カルテ、レセプト、領収証 !

領収証

病院や医院に行き保険診療の負担金または自費診療代を支払った場合、
2006年10月1日から無償での領収証の発行が義務づけされました

領収証は区分領収証と呼ばれるもので、義務化された領収証には、
初・再診料、処置など治療の区分ごとに合計金額が書き込まれています。
医療保険では一つ一つの処置に1点10円の点数をつけており、
この点数が表示されている場合もあります。

また、保険医療機関等は、患者から求められた時は
さらに詳細な医療費の内容がわかる明細書の発行に努めることとなりました。
これは努力義務というものであり、医療機関側が発行を拒否する場合もあります。
また、明細書の発行に係る費用については、実費相当を支払わなくてはなりません。
事前に保険医療機関等に確認してください。

領収証は毎回発行しますので、再発行はできません
特に領収証が必要ない方は医療機関にそれを申し出て、
署名をすることで、領収証を受け取らないこともできます。

カルテ

カルテという言葉はなじみが深い言葉だと思います。
カルテとは日本では正確には診療録といい、
医師は患者を診療したら遅滞なく経過を記録することが義務づけられており、
これを診療録(カルテ)としています。
また、診療録は最低5年間は保存することが義務づけられています。

診療録は単なるメモにとどまらず医療訴訟においても
証拠としての重要性は非常に大きく、たとえ必要な処置を行っていたとしても
カルテに記載がない場合、行ったとの主張は認められない可能性もあります。

現在では診療録、その他診療に関する記録等すべての「診療情報」の管理、開示等の規定は
個人情報保護法を基にして運用されています。

各種医療機関は「診療情報」という個人情報を扱う「個人情報取扱業者」とされているため、
原則患者本人から開示請求があった場合はこれを開示することが義務付けられています。

一方、患者の家族、または遺族に対しては開示規定はなく、
患者死亡の際の医療訴訟では遺族が裁判所に証拠保全を申し立てるといった
法的措置を行う場合もありますが、現在では、各医療機関もこれに対応してきており、
厚生労働省は診療録開示のガイドラインを制定しています。


レセプト

患者さんが受けた診療について、医療機関が健保組合などの公的医療保険の運営者に請求する
医療費の明細書のことで、診療や手術、処置の費用が記載されています。
個人が医療機関で医療行為を受けると、その医療費は次のような流れで決済されます。

・個人がその場で支払う自己負担の額
・自己負担以外の額は、支払基金による審査を経て、個人が加入する保険者(健康保険組合等)から
 医療機関へ支払われます。
この保険者に対する請求明細をレセプトと言います


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Last-modified: 2006-11-26 (日) 21:13:55 (3741d)