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定員割れ続出の衛生士校

http://amier-diary.at.webry.info/200706/article_4.html
歯科業界は足元から崩れつつあるようです。


定員割れ続出の衛生士学校

作成日時 : 2007/06/03 21:10

  かって歯科衛生士学校は高卒女子でそれなりに人気があった。まだ歯科医師、 歯科医院過剰もなく経営状態が今よりはるかに良好であったため歯科の分野は 結構、人気があったと言える。

  歯科衛生士は中以下の所得層の家庭の高卒女子から確実に志願者を集めて はいた。ただし、歯科医院が過剰でない時代においてもその待遇は限界がある、と みなされ、難易度自体は低かった。

  現在はどうか。歯科を除く医療資格者の不足,特に医師,看護士は深刻であり 、今後超拡大が確実な介護分野でも不足は著しい。

  少子化、高卒者数の減少もあいまって歯科は将来性のない分野として徐々に 見向きもされなくなっている。

  この辺りでは浅口市(旧鴨方町)の原田学園山陽歯科衛生士学校(自動車整備 学校、また「岡山さんよう高校」がその中心)は定員50名だが今年は入校は32名 にとどまった。30名が採算ラインだそうだから、まだ存続は可能だが先行きは微妙 だ。高梁市の順正学園の歯科衛生士学校は70名に対し、入校は50名。岡山市の 歯科医師会の衛生士学校は定員を満たしている。

  広島市は歯科医院が多過ぎる(岡山市も同様だが)状態がエスカレートしており、 「歯科衛生士不足」の状況がある。知人で広島市内で開業して衛生士の求人を出 しても1件の応募もなかったそうだ。

  だが歯科の現状、将来性、待遇を見れば衛生士学校の志願者はやはり低調を 極める。安佐南区にあった衛生士学校は廃校となり、換わりに新たに1校設置され るそうだ。

  歯科大は相変わらず衛生士をはるかに超える資格者を毎年出している。が、定 員割れは今のところ、松本歯科大くらいだ。ある種の金満は日本の変わらない傾向 だから入学者は確保できるだろう。ただし卒業しての命運は保証はできないだろう。   高卒者減少は今後も続くので需要の逼迫し、将来性のある医療、医科分野に 人気は集中する。さすがに歯科をこれらと混同する人は少なくなっている。   歯科医師はどんどん生まれてもそれを支える歯科衛生士、技工士学校は存亡 の危機で将来の供給に不安が大きい。

  歯科業界自体のダウンサイジングが必須と思えるが現実は容易に変わりそうに ない。歯科大の再編を模索する時期は過ぎている。何か具体策を講じないと歯科医 ばかりが膨張する奇異な世界にますます堕するだけだろう。








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Last-modified: 2007-07-07 (土) 22:19:20 (3546d)